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氷の皇帝に愛を捧げ ホテル・チャッツフィールド ミシェル コンダー
2016年04月15日 (金) 11:11 | 編集

氷の皇帝に愛を捧げ (ハーレクイン・ロマンス)
2016/1/29
ミシェル コンダー (著),

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氷の皇帝に愛を捧げ  
ホテル・チャッツフィールド

ミシェル コンダー

建設中の“氷のホテル”の設計に力を貸してほしい―億万長者ルーカスの依頼に、エレノアは耳を疑った。彼女の亡き父はかつて彼に侮辱を受け、評判を地に落としている。そして今度は、娘の私を罠にかけるつもりなの?不安を覚えながらもエレノアは彼の申し出を受けることにし、ともにサンクトペテルブルクへと向かった。当初、仕事は順調に進んでいたが、日ごと高まる性的緊張のせいで、エレノアはルーカスの存在に気持ちを乱されるようになっていた。「どちらが先にキスをするか、賭だ」見抜いたように、彼が提案した。「もちろん、君が負けたら、君のすべてを差しだしてもらう」(R3131)
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copyright 2015
Russian's ruthless demand

「シークの美しき獲物」からの、ホテル・チャッツフィールドによる、ハリントン・ホテル買収編です。
一番下の姉妹エレノアと、氷の皇帝ルーカスとのロマンス。
姉イザベルに認められるために一生懸命働いてきたエレノアが、彼によって自分の仕事の能力への自信を深める過程が良かった。

あらすじ。
ルーカス・グズネツコフは、氷のホテルを建設中だが、徹底した冷徹さゆえにデザイナーに逃げられてしまった。友人トマソによれば、ハリントンホテルの末娘エレノアがシンガポールで氷のバーを作ったという。ハリントンホテルにいい印象はなく、エレノアの能力にいくらかの疑念を残しつつも、翌日、彼はサンクトペテルブルクに戻る前にシンガポールに寄ろうと決めた。

姉達は、開店を祝いに来てくれなかった。エレノアは輝かしい姉達の下で自分の存在価値を持てずにいる。そのことにイザベルは気づいていないのだ。
エレノアは背後の鏡に映る男性に目をやった。鏡のなかで彼の青い目がエレノアの目をとらえた。とたんに、落ち込んでいた気分がいっそう深く落ち込んだ。
知っている男性だった。
二年前、エレノアの父が亡くなる直前に、彼はハリントン・ホテルの評判をいちじるしく傷つけるコメントを発し、その後、信用を回復するのに何ヶ月もかかったのだ。

「わたしはあの男のそばに寄るのさえいやなの」

「それはぼくのことじゃないだろうね、ミス・ハリントン」


冒頭の経緯。氷のホテルの建設に携わることに姉が反対しないか、一抹の不安を抱えながらも、エレノアは彼の独創的なアイデアに引きつけられた。もちろん、彼のすばらしい体にも…

ということで、氷のホテル建設に関わるあれやこれやで、意見を交わしながら、愛も交わす展開。そして姉に認められたのはいいけれど…というラストの離別。
母親に列車に乗せられ捨てられ、サンクトペテルブルクのストリートチルドレンだった彼のトラウマが切ないです。
もう少しメリハリが中盤に欲しかったと思う所もありだが、まあまあ楽しめた。

海外ロマンス 読了一覧

---ホテル・チャッツフィールド-----
1シークの愛した客室係(R3027)ルーシー・モンロー2015.1
2プレイボーイ富豪の肖像(R3035)メラニー・ミルバーン2015.2
3妖精の涙のわけ(R3043)ミシェル・コンダー2015.3
4炎の一夜が授けた命(R3051)シャンテル・ショー2015.4
5その日まで愛を知らずに(R3059)トリッシュ・モーリ2015.5
6愛したのは略奪者(R3067)アビー・グリーン2015.5
7強いられた献身(R3075)アニー・ウエスト2015.7
8勝利の美酒は罠(R3083)リン・レイ・ハリス2015.8
--ハリントン・ホテル買収編--
9.シークの美しき獲物(R3091)メイシー・イエーツ2015.9
10.一夜に賭けた家なき子(R3107)キャロル・マリネッリ2015.11
11.想いは薔薇に秘めて(R3115)ケイト・ヒューイット2015.12
12.氷の皇帝に愛を捧げ(R3131) ミシェル コンダー2016.2
13.ホテル王の非情な求愛(R3147)メラニー・ミルバーン2016.4

海外ロマンス 読了一覧


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