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シークの隠された妻 リン グレアム
2016年04月17日 (日) 15:56 | 編集

シークの隠された妻 (ハーレクイン・ロマンス)Kindle版
シークの隠された妻 (ハーレクイン・ロマンス)
2016/2/12
リン グレアム (著),

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シークの隠された妻 

リン グレアム

「ぼくたちはまだ夫婦らしい。正式な離婚手続が必要だ」突然訪ねてきた夫、ジャウルの言葉に、クリシーは驚いた。2年前、マルワン国皇太子だった彼とロンドンで結婚したが、ジャウルは1カ月後に帰国し、それきり音信不通となった。代わりに彼の父王が現れ、無情にも結婚は無効だと告げた。クリシーがジャウルに会わせてほしいといくら懇願しても、その願いは叶わなかった。なのに今ごろ現れて離婚したい、ですって?怒りに駆られながらも、わずか1カ月の結婚で授かった双子の存在を打ち明けたとたん、ジャウルは豹変し、離婚は撤回すると言いだした。自分の子供ならマルワンで育てることが法律で決まっているという。この上、私から子供まで奪おうというの?(R3135)
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copyright 2015
The Sheikh's Secret Babies

未熟な花嫁』関連作。リジーの妹、クリシーがヒロインです。
学生だったクリシーが成長し、大人の女性としてシークと立ち向かいます。物語どうしの絡みはないので、単品で楽しめる構成。
シークもの。
今回も傲慢極まりないヒーローですが、愛のある誠実な男なので鬼度は薄いです。リンのファンからすると、定番すぎる構図で始まり、ほどほどに楽しめて終わる辺り物足りなさを感じるが、リン作品をあまり読んでいない方ならお楽しみいただけると思う。
尊敬する父王が、自分に嘘をつく酷く残酷な面を持ち合わせていることを知り、ヒロインの過酷だった状況を知るにつけ、自己の内面との折り合いを付けられずに苦しむヒーローの姿が萌です。

あらすじ
性的な衝動のせいで、自分がいかに愚かになるかわかってからは、ジャウルはそれをしっかり抑えこんできた。クリシーとの経験で大きな教訓を得たのだ。二度と、女性が弱みとなるような事態に陥ってはならない。だからこそ、結婚を忌避せず、できるだけ早く結婚しようと決めたのだ。
その決断をすぐには実行に移せなくなったと気づいて、ジャウルは顔をこわばらせた。そしてジャウルはクリシーに礼儀正しく接しなければならないことに思い至るや、ふだんはセクシーな口元が不快そうに歪んだ。クリシーに対して彼が抱いている感情はおよそ礼儀正しさとは無縁だった……昔から。

「きみにとって衝撃かもしれない事実を伝えにきた」


冒頭の経緯。学生時代、クリシーはマルワン国皇太子だったジャウルの言葉と愛を信じ、結婚した。しかし、彼女と結婚したことを父に報告してくると国に帰った彼は二度と戻ってくることはなく、クリシーは大使館で門前払いを何度もされ、挙句彼の父王から手切れ金の小切手とともに、残酷な言葉を浴びせられ、諦めるしかなくなったのだ。
彼と再開し、双子のことを隠してしまったが、世話になっている姉夫婦に諭され彼に事実を告げると、ジャウルの態度は一変した。結婚すると…

弱っているとことで父の嘘を信じたジャウルは、不信感をクリシーに抱いており、彼女の言葉を信じるべきか、迷い悩みます。彼女への欲望とともに、結婚生活を前向きに考え始めながらも、事実を知り、罪悪感に苦しむ姿は、彼が悪くないだけに、不憫…でキュン。
リンの鬼ロマファンとしては、もっとダーリンがお馬鹿なほうが楽しいのだが、これはこれで、良いロマです。

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