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甘やかな陥落 ステファニー ローレンス
2016年04月29日 (金) 13:59 | 編集

甘やかな陥落 (MIRA文庫)
2015/12/10
ステファニー ローレンス (著)

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甘やかな陥落 

ステファニー ローレンス

世にいう嫁き遅れのヘンリエッタは、社交界での長い経験を活かして、若い令嬢たちが放蕩者に騙されないように助言をしている。あるとき彼女は、色男として名高い貴族のジェームズが妙に慌ただしく友人に結婚を迫っていることに気づく。ヘンリエッタの忠告により、友人は求婚を断り、事は丸く収まった。ところが、怒り狂ったジェームズは彼女の前に現れ、お節介を罵った!彼は女性を騙すつもりなどなく、領地と使用人を守るために4週間以内に結婚しなければならないのだ。責任を感じた彼女は、花嫁探しを手伝うことになり…。(MIRA文庫 SL01-07)
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copyright 2013
And then she fell

シンスター家に代々伝わるネックレス”ザ・レディ”。29歳のヘンリエッタは、運命の相手に引き会わせてくれる魔法のネックレスを欲しがる末娘メアリーから、決められた順番で受け継がれるべきだと押しつけられ…

シンスター家の姉妹、縁壊し屋として有名な長女ヘンリエッタの物語。The Cynster Sisters Duo(シンスター姉妹2部作)の1作。おそらく他にシリーズもあると思われるのだが、よくわからない。調べ足りなくて申し訳ない。
ヘンリエッタが縁を壊してしまったことで切羽つまったジェームズの花嫁探しを手伝うことになり、徐々に惹かれ合うようになるという王道な展開のお話。といいたいことろだが、前半で早々にロマンスは完結。後半は、何者かに命を狙われるサスペンス展開が待っている。
何度も死にそうになるヒロインに手に汗。

あらすじ 1837年ロンドン
親友メリンダに相談されたヘンリエッタは、ジェームズの求婚に対して率直な感想を述べた。彼女の意見を受け入れた友人はそのまま舞踏会を後にした。
そのことが原因で、ジェームズ・グロサップはヘンリエッタを非難した。

「きみは、今回の自分のお節介がどんな結果を引き起こしたか、いったい全体、理解しているのか?」

遺産の相続額を増やすために結婚する必要があること知っていると指摘したヘンリエッタだが、その必要性について思い至らなかった点をジェームズは吐き捨てるように言った。向けられた彼の表情には、嫌悪と失望が入り交じっていた。
彼が期限以内に結婚しなかった場合、数多くの領民が仕事を失うことになるのだと…
そこで、沢山の人の生活を守るために結婚しなければならないジェームズのために、ヘンリエッタは花嫁を探す手伝いをすることに。
けれど、あの”ザ・レディ”のペンダントトップが熱くなっていることに気づき…


冒頭の経緯。案外あっさりとジェームズも彼女への気持ちを自覚してくれるので、ロマンスでのすったもんだはあまりない。事故として見過ごしていた出来事が、後半からヘンリエッタが何者かに狙われているという展開になり、誰がなんの目的で…という謎が、ある人物の言葉で分かったものの、さらに身の危険をさらしてまで犯人を捕まえるために…というプチサスペンス。

前半と後半で、話が分かれてしまってかなりバタバタした印象。これはこれで面白かったけど、私としてはもう少しロマンスを盛り上げてほしかったナ。
2部作ということは、続刊は妹。相手が本当に運命の人かどうか確かめたいらしい妹はネックレスの魔法にどう反応するのか楽しみ。

海外ロマンス 読了一覧

姉妹作

侯爵の罠に落ちたら (MIRA文庫)
2016/7/13
ステファニー ローレンス (著), 清水 由貴子 (翻訳)




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