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春はめぐり来る スーザン フォックス
2016年04月04日 (月) 00:10 | 編集

春はめぐり来る (ハーレクインSP文庫)
文庫 – 2014/4/10
ハーレクイン・イマージュ I920 
出版年 1995.3
スーザン フォックス (著)

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春はめぐり来る 

スーザン フォックス

早春のワイオミング。冷気がマギーの肌を刺す。再び自由になれた身には、その寒さも快かった。義弟の陰謀によって無実の罪を着せられたマギーは二年間、鉄格子の向こうで暮らしてきたのだ。唯一の理解者だった弁護士の紹介で、今日からキンケード牧場で雇ってもらえるかもしれない。人生の再出発に向けてマギーの胸は高鳴った。ところが牧場主イーサン・キンケードは彼女の前科を忌み嫌う。雇う気はないと断られ、みぞれの中をバス停まで歩き始めたマギーはしばらくして近づいてきたトラックに、親指を上げて合図した。ドアはさっと開けられ、運転席には先ほどのイーサンが……。(I920)
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copyright 1993
The Bad Penny

無実の罪を着せられ服役していたマギーは、唯一の理解者の弁護士の紹介で牧場を訪れたものの、連絡の不行き届きと家畜窃盗という罪だけに信じてもらえず、行くあても金もなく窮地に。
そんな彼女を見捨てることができず、なんだかんだと世話を焼くうちに彼女に惹かれていくという、鬼展開の牧場ロマ。
ヒロインは簡単に人を信じることができず、不憫な境遇のヒロインにさらにピンチが…というドラマチックな展開。
だが、そんな彼女を信じることのできないヒーローがイマイチ。
面白かったのだけどね。
ラストはそこは無条件に信じて欲しかった。

あらすじ
田舎ではたまに電話が混線するのだが、先日弁護士の義弟ジェイソンが電話してきたときもそのせいで話がうまく通じなかったのだ。見当がついたのは、若い女性がそちらへ行くから牧場で雇ってくれないかと頼まれたことだけだった。
義弟の依頼人だったという彼女の罪は、家畜窃盗罪。

「2度ほど前科者を雇って酷い目にあったことがある。そういう連中が手錠をかけられて群刑務所へ引っ張られていくのを見ると、胸がすくよ」

「わたしにどんな事情があったか聞いたら、考えを変えてくれますか?」


冒頭の経緯。彼女は正直に話した。しかし、にべもなく断られ、所持金は50ドルで街まではるかな距離を歩かなければならないうえに、みぞれが…。
罪悪感から彼女を迎えに行き、牧場に滞在を許したイーサンは、彼女の働きを目にし、仕事を与えることに。改めて彼女の身の上を不思議に感じ質問を始めると、牧場の仕事を継ぐべく育てられたことや、手に負えない荒馬ラウンダーは以前は彼女が可愛がっていた馬であることを語りはじめ…

冒頭で彼女の話を聞かなかったばかりに、最後までお互いに壁のある二人なのです。
不憫な境遇のヒロインの追い詰められ方は、さすが。ガクガクぶるぶるしながら涙をためるヒロインが懸命に生きる姿にぐっときます。
でも、ヒーローがかなり残念。
粋な保安官にお株を取られたな。残念。

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