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謎の伯爵と過ごす夜は カレン ラニー
2016年04月05日 (火) 22:17 | 編集

謎の伯爵と過ごす夜は (フローラブックス)
2010/10
カレン ラニー (著)

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謎の伯爵と過ごす夜は

カレン ラニー (著)

ダヴィーナは結婚式を目前に控えていた。過去にスキャンダルを起こしている自分が、いい条件で結婚できないのはわかっている。けれど、夫となる男性と一度も顔を合わせないまま、式に臨むのは不安でたまらない。しかも、花婿のローン伯爵は社交界で「アンブローズの悪魔」と呼ばれる変わり者らしい。そして式当日。祭壇の前に立つ花婿を目にして、ラヴィーナは目が離せなくなった。彼が驚くほどのハンサムだったからだ。お互いに秘密を抱えながら、結婚生活を始めることになったふたり。その行く先は前途多難で…。1870年のスコットランドが舞台、魅惑のヒストリカル・ロマンス。
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copyright 2008
The Devil Wears Tartan

グラスゴーでふたたびがおもしろかったので、他の作品を手にとってみた。ヒーローは中国で捕虜にされてから、心の傷を抱え、薬は抜けたものの酒に溺れ幻覚に悩まされ、自分が壊れるかもしれない恐怖に怯える男。
そんな彼を、ヒロインが立ち直らせようと悪戦苦闘する。
やっかいものを追い払うように叔母から勧められた結婚だが、その叔母もスパイという裏の顔を持っていたりと、サスペンス要素も楽しめるお話。
ロマンスの心の機微はイマイチだが、突っ込みがいのあるヒーローと頑張るヒロインで悪くないロマ。

あらすじ 1870年スコットランド、エジンバラ

「あなた、悪魔って呼ばれているでしょう。どうして?」

やはり勇敢な女性だった。これまで、彼に近づいてそんなことを質問する者など誰もいなかったからだ。
マーシャルは彼女を安心させ、どうにかして自分のそばにいさせたいと思った。だがそれは、真実をすべて話さなければならないということだった。

「あなたがこんなにハンサムだなんて、誰も教えてくれなかったわ。悪魔だなんてひどい呼び方よね。堕天使ならわかるけど。あなた、そんなに邪悪なの?」

ああ。だが、彼女にそんなことを答えるつもりはなかった。マーシャルは答える代わりに、ただ笑みを浮かべ、彼女を祭壇へ、悲運へと導いた。


冒頭の経緯。オールドミスのダヴィーナは、結婚しローン伯爵夫人となった。だが、夫のマーシャルはお互いを理解しようとはせず、常に距離のある状態。しかも、メイドは夫人となったダヴィーナに従うつもりはなく、夫はますます引きこもる。
だが、マーシャルが自らを狂人と呼ぶ理由を理解しはじめると…

彼が壊れそうな裏には実は毒を盛っている人物がいたりするのだが、彼は気付かず、鈍い。どこまでもニブチン。そんな彼の窮地に陥る彼を助けるために、彼が閉じ込められた病院の包囲網まで築く勇敢なヒロインなのです。
分厚いがさくっと楽しめるお話だった。

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