本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
ニューヨークへ愛をこめて スーザン・フォックス
2016年04月06日 (水) 17:44 | 編集



ニューヨークへ愛をこめて ハーレクイン・イマージュ
1999/4
スーザン・フォックス (著)

---楽天---




ニューヨークへ愛をこめて 

スーザン・フォックス

リリアンは両親を事故で失い、富豪の祖母もと、妹のレイチェルとともに、ニューヨークの上流社会の令嬢として優雅に暮らしていた。わがままで意地の悪い妹と違い、リリアンはいつも優しく穏やかだった。けれど、祖母はなぜかリリアンに冷たく、レイチェルがお気に入りだった。そのレイチェルが、突然テキサスのカウボーイと駆け落ちした。「すぐに連れ戻して。できなければ勘当です。レイチェルも、あなたも」祖母の厳命で、リリアンはテキサスに向かった。自堕落な妹がいつかは道を踏みはずすのではと、リリアンは心配していた。でも結婚をきっかけに、妹も真剣に生きていくようになるかもしれない。とにかく、レイチェルと恋人のカウボーイに会わなければ。空港に降り立った彼女を、レイチェルの駆け落ち相手の兄が出迎えた。彼は尊大で、無愛想この上ないカウボーイ。しかもリリアンに、激しい敵意を燃やしていた。(I1241)
-----------------------
copyright 1998
A Wedding in the Family

都会を求めて牧場から去っていった自分の母親を恨むカウボーイのライ。彼は妹の無謀な駆け落ちを止めようとやってきたリリアンを母と重ねてみることで激しく惹かれまいとするのだけれど、薄幸すぎる令嬢のリリアンが可愛すぎるというロマ。
祖母に理解され愛されたいと願い、一生懸命努力してきたにもかかわらず、報われない不憫さがとっても鬼キュン。

スーザン・フォックスの初期作品の中でも、気に入っているロマ。

あらすじ
ライはひと目でこの女性が嫌いになった。彼女はおそらく自分の妹とチャドの婚約に、家族の代表として反対を表明しにきた人物だろう。しかも、わさわさニューヨークから。だが、そうでなかったとしても、好きにはなれなかっただろう。彼女は、ライが最も軽蔑するタイプの女性だったからだ。

リリアンは、カウボーイと駆け落ちした妹を説得しなければ勘当すると脅されてここまできた。ニューヨークの上流社会で育った彼女にとって、一文なしで路頭に迷うほど怖いことはない。両親を亡くし、支配的な祖母に気に入られ愛されたいと願ってきたが、浪費好きの奔放な妹レイチェルのほうが祖母のお気に入りだった。だからこそ、強情な妹を救うためにテキサスまで来たのだ。
迎えに来たのは、レイチェルの駆け落ち相手の兄ライだった。
彼は意外な優しさでリリアンを上に向かせ、無理やり目を合わせた。

「君の顔は真新しいパンティみたいに真っ白だ」

「パリッシュ家は牛を育てているんだと思っていたわ。いやらしい雄豚も育てていたとはね」


冒頭の経緯。ライはいとこである少年ジョーイを預かっており、大きすぎる犬バスターを可愛がっている。都会から来たリリアンにはなにもかもが珍しく癒されるが、早速犬のバスターから贈り物を夜中に届けられて悲鳴をあげた。
しかし、妹レイチェルと顔をあわせると、いままで知らなかった出生の秘密を暴露される。祖母に確認をとると、今後も愛されない事実をつきつけられたのだ…

彼女が遠方のホテルに泊まらないように裏から手を回したりと、ライのひねくれた優しさがこっそり発揮されており、痒くて良いです。
祖母の仕打ちで散々なヒロインだけに、ヒーローの優しさが嬉しいロマ。酒場の店員にまで身を落としながらも、一生懸命生きるヒロインを応援せずにはいられず、ラストにちょっぴり卑屈になりながらも颯爽と現れるヒーローにときめかずにはいられないのです。
どまち〜〜〜っくで乙女チ〜〜〜ック!叫!
なんとでも言ってくれ。こういうの、大好きなのです。

スーザン・フォックス 読了一覧

海外ロマンス 読了一覧




ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ★参考になったらぽちっと★
関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク