本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
公園のベンチで エマ ダーシー
2016年05月08日 (日) 23:08 | 編集

公園のベンチで ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊Kindle版
出版年 1987.4 (ハーレクイン・イマージュ I352)
エマ ダーシー (著),

---楽天---




公園のベンチで 

エマ ダーシー

21歳の若さでありながらスーザン・ハーディーにはリンディーという3歳の娘がいる。オーストラリアの田舎町で育んだ幼なじみケブとの愛の結晶だ。だが、リンディーには父親がいない。結婚式の直前にケブが事故死して、スーザンは未婚の母になったのだ。シドニーに住む姉のもとに身を寄せ、母と子は都会暮らしを始めたところだ。父親的な存在を意識しすぎて姉の夫になじまないリンディーが、毎日出かける公園で知り合った男にはすぐになついた。いつも同じベンチで宙を見つめて座る男-デイブ・ブラウン。(I352)
-----------------
copyright 1986
Man in the park

式の一週間前に婚約者に死なれ、子持ちのシングルマザーとなったスーザンは、姉の勧めで田舎からシドニーに働きに出てきた。姉は育児に協力をしてくれるけれど、スーザンの交際に関しては口うるさくて…

田舎から出てきたヒロインが都会の冷たさを感じながら、愛を見つけるまでの可愛らしいお話です。
ろくでもない男にひっかかる話が前半は長いような気もするが、世捨て人だったデイブが一念発起して素敵になるあたり、むずむずと痒くて楽しい。

あらすじ
スーザンは法律事務所の受付の面接を受けた。面接の女性に冷笑され諦めかけたところで、弁護士のジェームス・ケレハーが助け舟を出してくれて、スーザンの採用は決まった。
ジェームズは都会的で、胸がキュンとするほどハンサムで、田舎ではみかけないタイプだ。
3歳の娘と公園へ散歩に行くと、髭もじゃのデイブ・ブラウンをみつけた。
娘はデイブの連れている犬に夢中で、父親的な男性になれていないにもかかわらず、知り合ったばかりの彼にすぐになついたのは不思議だった。
デイブはユーモアがあり、非常に広い知識を持っている。あれほど知的な人が、なぜ人生に見切りをつけてしまったのだろう?
深い泉のような悲しさがときどき目に浮かんでいる。
しかし、就職したことを話はじめると彼は渋い顔をした。

「ご主人に扶養してもらえないのかい?子供の世話をする気がないのなら、産まなければいいんだ」

「あなたなんかに何がわかるものですか!」

夫となる人を亡くし、身の上を語らなけれなならないうえに、非難されたことにショックを受けた。田舎ならば、みんなが事情を知っているのに。急に、この町が冷たい場所に思えてきた。こんなところへ来たのが間違いだったのだ。
驚いたことに、デイブは前に進み出てスーザンをしっかりと抱き寄せた。
涙がすっかり涸れるまで、デイブはスーザンを守るように抱いてくれた。


冒頭の経緯。浮浪者然としたデイブを姉は快く思わず、弁護士のジェームスがスーザンに興味を示したとなると、付き合うべきだと口をはさむ。ジェームスの誘いにのるべきなのだろうか?
迷うスーザンに、デイブはまったをかけ…

というわけで、デイブは変身してもとの世界に戻る決意をすることになる展開。彼の悲しみの理由などは読んでのお楽しみで。涙ものというわけではないです。利己的で出世欲の強いジェームスをコテンパンにするあたりが楽しいお話。
そして、必死なデイブがくすっとわらえた。
そこでポロポーズって、必死だな。

海外ロマンス 読了一覧

エマ ダーシー 読了一覧




ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ★参考になったらぽちっと★
関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク