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公爵夫人は銀灯師 おしどり夫婦の愛は王宮を救…う? 白川紺子
2016年05月13日 (金) 16:48 | 編集

公爵夫人は銀灯師 おしどり夫婦の愛は王宮を救…う? (コバルト文庫)
2016/3/1
白川 紺子 (著)

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公爵夫人は銀灯師
おしどり夫婦の愛は王宮を救…う? 

白川紺子

国王の娘でありながら、ある事情から生まれてすぐに王宮を追放されたミレナ。辺境を治める公爵夫妻と、老齢の銀灯師に預けられた彼女は、たっぷりの愛情と魔術を授けられながら育つ。17年後―、ミレナは王宮に戻ってくることになる。稀代の銀灯師として力をたずさえ、愛する夫とともに。王宮は闇の宝物“夜の王冠”の魔力で蝕まれ始めており、これを探し出し、破壊してほしいというのだが…?おしどり夫婦の王宮ラブ・ファンタジー!
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気に入っている作家さんなのだが、物足りなかった。
イチャラブ夫婦が魔物退治という展開のミステリーっぽい雰囲気のお話。
隙を見てはお互いを褒めあってイチャイチャしているのだが(もちろん清く正しい乙女ノベルレベル)二人についての背景があまり描かれないので、消化不良に感じる。
夫婦の醸し出す雰囲気は好みなので、続刊があれば、読みたいかも。

あらすじ
ミレナは国王の娘でありながら、王宮を追放され辺境で育ったが、育ててくれた辺境の公爵夫妻と老齢の銀灯師に預けられ、たっぷりの愛情と魔術とを授かった。
公爵の息子であるヴィートとミレナは結婚した。だが、ミレナは銀灯師としてその力を乞われ、王宮に戻って力を貸して欲しいと陛下からお達しが来て…
「閣下、どうかミレナ様を説得なさってください」
「おやおやそれは無理というものだ。私は恐妻家なのでね」

「わたくしのどこが怖い妻だとおっしゃるの、あなた」

「間違えた。愛妻家だ。君はかわいい奥さんだよ」


冒頭の経緯。先代の王は病の中で禍々しい気配を放つ、甲冑の影<夜の騎士>から<夜の王冠>を受け取った。当時力のある銀灯師でも破壊することは難しく、封印することに成功したものの、こんかい何者かによって封印が破壊され持ち出されたというのだ。
気配をたどると、離宮にたどりつくものの、それ以上の手がかりがつかめないという。しかも、当時封印したのはミレナの師匠ヤンで、封印時に亡くなっているというのだ。かくして、ミレナは王宮に行く決意を固め、妻を守るべくヴィートも共に行くことに。

魂だけ絵に逃げ込んだ師匠ヤンに助言を受けながら、依頼された<夜の王冠>を探し出し破壊するために、離宮で暮らす王妃候補や女官の女性たちから聞き込みを始めるという、いらぬ噂話を交わしつつの人間模様。
淡々としながらも、芯が強く、ちょっとお人よしなミレナは作者らしいヒロインで好きです。そんな彼女をハラハラしながら見守るヴィートは良い男ですが、鬱陶しいほど妻好き。「おっほん!」By ヤン。続きは向こうでやってくれと言いたくなる二人です。
でも、二人の馴れ初めなどは描かれません。
知り合ったリリアナなども気に入ったのだが、続刊はあるのだろうか? この作品だけだと正直辛い。

白川紺子 読了一覧

コバルト文庫 読了一覧

こっちは、かなりオススメ!


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