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魔王の花嫁と運命の書 男装王女と誓いのくちづけ 日高砂羽
2016年05月15日 (日) 14:27 | 編集

魔王の花嫁と運命の書 男装王女と誓いのくちづけ (集英社コバルト文庫)
2016/1/29
日高 砂羽 (著)

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魔王の花嫁と運命の書 
男装王女と誓いのくちづけ 

日高 砂羽

ヴァイスブルク帝国が誇る女人禁制の図書館。小国ローザンヌの王女で魔女のセシーリアは、弟の呪いを解くため男装して潜入中。ただし、帝国の第二皇子ルードルフには正体がバレており、彼女も彼の秘密を知ってしまった。そんなある日、『王女セシーリア』が二人の皇子の花嫁候補として帝国へ招待されることに!魔女は禁忌の存在で、秘密を守るにはルードルフに嫁ぐしかないのだが…?
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2巻で終わってしまったのがとてももったいない印象。
一巻での伏線をうまく回収してくれるので、ときめきも笑いどころもあり、まとまっているのだが、一巻で感じた陰の部分を彫りこむことなくラストで強引にまとめてしまうので、ちょっと残念。

あらすじ
ルードルフには”不死の祝福”なる魔法がかけられている。その魔法は、多くの人間の命を代償にして、死んだ母・ブリギッタ皇妃がかけたものだった。
(絶対に知られるわけにはいかん)
ヴァイスブルク帝国はかつて激しい魔女狩りがあり、今でも魔女や魔法の類への拒否感が激しい。
ルードルフが不死だとしられたら、王宮から排除される可能性が高いのだ。
(それだけで済めばいいが)
むしろアルブレヒトが知ったら、嬉々としてルードルフを壊れない武器として使うのではないか。
だが、ある朝の朝食会で父王は息子の結婚を心配しだした。

「だったら、ローザンヌの王女に結婚を申し込んでもかまわないかな」


冒頭の経緯。父王の提案にルードルフは怒りの声をあげ、アルブレヒトは嬉々として名乗りをあげる。兄弟でローザンヌの王女であるセシーリアと結婚するために競い合うことになってしまったことで、ルードルフとセシーリアはお互いに恋愛感情があるという芝居をすることになったけれど…

再び船で訪問し、ルードルフとの仲を周囲に見せつけるという作戦に、裏のありそうなアルブレヒトが邪魔をして、いいぞもっとやれやれ〜!という展開。
でも、父王やアルブレヒトの危なさがいい感じに面白かったのに、ラストがあっけなかった。
前半にあった洞窟の奥とか気になったけど、未回収。彼の片目や不死の部分もそのままで完結巻なのはもったいない。面白くなりそうだったのに〜

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