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復讐の女海賊 コニー・メイスン
2016年05月27日 (金) 18:12 | 編集

復讐の女海賊 (扶桑社ロマンス)
2016/3/2
コニー・メイスン (著)

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復讐の女海賊 

コニー・メイスン

英国令嬢アレクサは婚約披露の舞踏会の最中、ペンウェル伯爵アダムによって誘拐される。復讐のため、父親を殺した憎き敵の娘を愛人にしてから送り返す計画なのだ。私掠船の船内に幽閉されたアレクサに、仮面の船長フォックスもまた強引に迫る。彼の魅力に屈した彼女は遂に身体を奪われるが…男たちの思惑とアメリカ独立戦争の帰趨に翻弄されながら、彼女はやがて自ら運命を切り開くべく大海へと乗り出す―女海賊ヴィクセンとして!コニーの初期を代表する一大海洋冒険ロマンス堂々登場。
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copyright 2004(1986)
My Lady Vixen

アメリカ独立戦争の中、私掠船(敵の船を略奪する許可を得た海賊行為)の船長として活躍する覆面のフォックスと、ヒロインへの復讐心に燃えるアダムという男の間で揺れる乙女心から始まる、奇想天外な活劇が楽しいロマです。(一言でまとめきれるかぁ〜〜!)
コニー初期作品。
実は、コニー作品を頑張って出してくれた扶桑社ロマ様は、この作品を最後にしばらく様子見をされるそうです。
万人受けするような作品ではないし仕方ないかぁ〜こまでよく出してくれたものだ!*´▽`)/と感謝しつつ、かなり残念なのであります。
初期作品らしく、想像以上に波乱万丈です。
父親を殺されたヒーローの復讐心によって拉致されたヒロインは、妊娠させられた挙句捨てられ、無理やり結婚させられそうになり父親のもとを逃げ出して、アメリカへ来たものの…という半分くらいでラノベ10冊分読んだような気分になれます。
いろいろと、突っ込みどころ満載ですが、おバカなヒーローにツッコミを入れながら読む本。妊娠と流産というキーワードがあるので、苦手な方ご注意。

あらすじ
素敵な婚約者と笑いながらダンスをしていたと思ったら、気がつくと酔っ払った強姦魔と化した婚約者から逃げようとしていた。あのタイミングでペンウェル伯爵アダムが現れなかったら、どうなっていただろう?
アダムは乱れて人前に出ることのできなくなったアレクサを家まで送ってくれるという。ところが、アダムはアレクサのウェストを押さえつけて後ろに引きずり出した。

「どういうつもりですか?」

「申し訳ない、お嬢さん。だが、いっしょに来てもらおう。きみの家族からかりを返してもらうためにここに来たんでね」


冒頭の経緯。アレクサの父親とアダムの父親は決闘の末、アダムは父親を失った。アダムは復讐を誓い、アレクサを愛人として拘束し傷物にした挙句、彼女を帰し復讐をするのだと告げる。
囚われたアレクサは、アダムに船に乗せられたが、船長だという覆面の男フォックスによってバージンを奪われてしまった。しかも、城に到着したアダムからもアレクサは何度も奪われ、時折見せる彼の優しさに次第に惹かれるように。
しかし、妊娠を感じた矢先、親元へ帰されてしまう。
父親から嫌われ結婚を強いられたアレクサは、船の乗り組員で船長フォックスの親友であるマックを頼り、アメリカへ逃げ出したけれど…

覆面船長に笑いです。彼が何者なのかバレバレですが、本当にいったいなにがしたいんでしょう?疑問がいっぱいです。でも、あまり深く突っ込んで考えて読んではいけません。行き当たりばったりの展開をおおいに楽しんでください。
アメリカへ渡ってからが、本番です。
ヒロインは、タイトル通り女海賊になるのです。女海賊ヴィクセンとして生まれ変わったように生き生きとしはじめた彼女と、英国の敵であるフォックス。お互いに素性を知りながら素知らぬ顔をして、楽そうにしております。
そんな二人が、何度目かという数えきれない命の危機をくぐり抜ける様は楽しく、ラストまでハラハラドキドキです。
あとはもう、なんと説明していいか…情緒もへったくれもなく、ストーリーがザクザク進む展開が楽しいので、いろいろと秘密ということで。

またいつか、面白い作品があったら邦訳されることを願って。

海外ロマンス 読了一覧



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