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遅咲きの花と貴公子 リズ カーライル
2016年06月07日 (火) 14:53 | 編集

遅咲きの花と貴公子 (MIRA文庫)
2016/4/6
リズ カーライル (著),

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遅咲きの花と貴公子 

リズ カーライル

1850年、英国。ある晴れた日に馬で出かけた男爵家長女ケイトは、見目麗しい紳士と衝突し、脳震盪を起こさせてしまう。慌てて屋敷に連れ帰るが、目を覚ましたとき彼はいっさいの記憶を失っていた。持ち物からわかったのはエドワードという名前と、彼が裕福だということだけ。医師にも絶対安静と告げられしばらく屋敷で介抱することになるが、彼はなぜか地味で冴えないケイトに興味を持ったらしく、誘惑めいた視線を向けてくる。どこの誰かも知れない人に惹かれてはだめ-そう自分に言い聞かせながらもケイトの胸は甘く疼き…。 (MIRA文庫 LC01-01)
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copyright 2013
In love with a wicked man

屋敷を切り盛りして領地の財政を立て直す生真面目なヒロイン・ケイトは、ある日怪我をさせてしまった男性を拾うという記憶喪失もの。
荒れた人生を生きて来たエドワードが自分を取り戻した時、本当に求めるものは何かについて葛藤しながらケイトへの思慕を深めてていくのだが、周囲に引っ掻き回される様がいい感じのロマ。
読み応えのある文章量だが、二転三転する展開で最後まで一気に読める。ものすごく感動!とは言わないが、エンタメロマとして楽しめる作品だった。

--作者について--
戯れの夜に惑わされ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
で2006年にRITA賞を受賞した作家さんです。
現在は休筆中とのこと。

あらすじ 1850年サマセット
亡くなった父や兄は賭け事で財産を目減りさせたが、ダネレイ女男爵キャサリン・ウエントワース(ケイト)は分別のある子供として成長した。今やケイトに残されたのは実務主義だけらしかった。
奔放な母が客を連れてやってくる。
そのうえ、ケイトには差し迫った理由から牧師館へ急いでいた。
牧師のリチャードと、妹ケイトが、熱心に肉欲の罪にふけっている。
社交デビューを前に、牧師との結婚を考え待つことのできない妹を説得しようとしたものの、失敗に終わった。
癇癪と、妹の鋭い侮辱に突き動かされて、ケイトはアテナを存分に駆けさせた。柵を飛び越え、生垣と生垣の間を通り抜けた。
次の瞬間、事件はおきた。
黒い馬の乗りては悪態をついて馬を抑えようとしたものの、鞍から落ちて頭を強く打ってしまったのだ。
屋敷に連れ帰り、介抱したものの、彼は名前も家も覚えておらず…


冒頭の経緯。賭博場を経営するネッドは、切羽詰まったレジナルドから屋敷と土地の権利を手にいれた。早速所有した地所を見に行くことに。しかし、運悪く落馬後は何も覚えておらず、金の懐中時計からエドワードと呼ばれるように。
彼は、記憶の断片を感じるものの、断片でさえ戻ってきてほしくないと感じている自分に気づく…

二人は惹かれはじめ、情熱を感じるように。しかし、妹と牧師との間をどうするべきか、悩みはつきないうえに、母親とその取り巻きの到着でさらに混乱を極める。
中盤、エドワードは記憶を取り戻したものの、ケイトの母親が連れてきた昔の婚約者であり、エドワードが地所を没収したレジナルドが登場し、ケイトに言い寄りはじめて…、さらにエドワードは何かを隠しているようで…

母親がかなりいい性格してくれてます。めんどくさい人ですが憎めない人物で面白かった。
わかりやすい展開なので、意外性は少ないが、悩めるエドワードは良い男だった。

海外ロマンス 読了一覧



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