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闇に歌うナイチンゲール ヴァイオレット ウィンズピア
2016年06月11日 (土) 21:38 | 編集

闇に歌うナイチンゲール (ハーレクイン・イマージュ)
2016/3/11
ヴァイオレット ウィンズピア (著),

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闇に歌うナイチンゲール 

ヴァイオレット ウィンズピア

ロンドンで小児科専門の看護師として働いていたサブリナは、とある夫人の孫を住み込みで世話する求人に応募して採用され、カリブ海の美しい島の高台にそびえる豪邸にやってきた。ところが、てっきり子供だと思っていた患者がじつは大人の男性だということがわかり、彼女は動揺した。世界的に有名な実業家だったダグラスは事故で視力を失い、今は一族が代々住む島で隠遁生活を送っているらしい。同情されることを何よりも嫌う彼は皮肉屋で辛辣だが、サブリナはその誇り高さと陰のある魅力にしだいに惹かれていく。施設育ちで不器量な自分と彼とでは、住む世界が違うというのに…。(I-2412)
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copyright 0971
Black Douglas

自分の容姿に自信のないサブリナ・ミュアは、視力を失った頑固で皮肉屋のダグラスの看護をすることに。次第に彼に惹かれ始めるが、彼がサブリナを勝手に美しい女性として想像しているのではと怯えるのです。
今読むとありがちな話に感じるが、71年という時代背景を考慮すると、ロマンスの草創期に大きな影響を与えたのだろうと感じる作品。
男性視点はないので、彼の気持ちをいまいち読み取りにくいが、そこは妄想でおぎなってくれたまえ。
感涙というほどでもなかったけど、まあまあ。

あらすじ
サブリナを船着場まで迎えに来たレット・サンーサーンは、自分の容姿に自信があり自惚れている男で、目が見えなくなっても財布の紐を握っている兄のブラック・ダグラスに対し不満を感じているらしい。
ずば抜けた美男子だが、サブリナの脈拍は早くならなかった。もうどんな男性にも気持ちを乱されることはないのかもしれない。彼らの無関心を恐れ、わたしの心の扉は殻のように土左されたのかもしれない。
サブリナはロンドンで小児科専門の看護師として働いていたが、今回カリブの島で看るのは失明した皮肉やで癇癪持ちの男性だった。
サブリナは一瞬ためらったあと、彼の手の中に自分の手を滑り込ませた。

「ミュアという名前は服に縫い込まれていたものです。サブリナという名前は孤児院の院長がつけたもので……由来はしりません」

「サブリナは不幸な運命をたどった妖精の名前だ」


冒頭の経緯。サブリナはラグラスの癇癪を受け流しながら彼の世話をするが、彼が美しい女性をイメージしているのではと怯える。そんなサブリナにちょっかいをかけてくるレットは容赦なく彼女の容姿をからかい、ダグラスは失明する前に美しいモデルの婚約者がいたことを明らかにした。
看病しているのは、癇の強い子供ではなく、こんなことを口走ってサブリナの胸を痛ませる大人の男。
”夢の中でわたしは見て……生きて……愛する”

ダグラスの愛する元婚約者の登場と、レットのちょっかいが鬱陶しい展開。ダグラスが何を考えているのかわからないながらも、慎ましやかな表現でツウ好みのロマンチックなお話となっております。
もっと早い段階で、彼の目が見えるようになるのかと思ったが、違った。ラストもう少し幸せ欲しかったナ。

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