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誘惑の夜に溺れて ステイシー・リード
2016年06月15日 (水) 00:50 | 編集

誘惑の夜に溺れて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))
2016/2/22
ステイシー・リード (著),

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誘惑の夜に溺れて 

ステイシー・リード

一度だけ関係を持った男性に裏切られただけでなく、家族からも娼婦と罵られ、二度と愛を信じないと心に誓ったフィリッパ。一方のアンソニーは自分が公爵の庶子であるのを知り、華やかな社交界に背を向けつつあった。舞踊会で出会い、フィリッパの閉ざされた心の奥に眠る情熱を感じとったアンソニーは現実から逃避するように快楽的な関係に溺れ、フィリッパもそれまで知らなかった悦びを覚えていく。永遠に続くかに思われためくるめく関係。だがある日アンソニーはフィリッパを愛していることに気づき-
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copyright 2014
The irresistible Miss Peppiwell

悪くないんだけど、無難。
こじんまりまとまってしまっている。ホットなシーンも多めだが売りというわけでもなく、感情的にふりまわされることもなく、特筆すべき点が思いつかない…。
わるくないんだけどね。
表紙のように明暗の対比を感じるようなお話ではない。どちらかと言えば、まったり。
兄公爵や妹の話がスピンオフにあるそうなのだが、出たらもう少し広がりが出て面白くなるかもしれない。

あらすじ 1882年 ロンドン
アントソニー・ソートン卿は、鮮やかな夕焼け色の美しい女性に惹きつけられた。
「私は踊りませんの」歌うように母音を発音するせいか、低いかすれ声が音楽のように響く。アメリカ人。聞き間違いでなければ、ボストン出身だ。
よそよそしい態度で断られても、アンソニーは諦めなかった。むしろ、さらに関心を掻き立てられた。
フィリッパ・ペピウェルを好色な目で見るオーウェル卿が、彼女をダンスに誘い、とっさにアンソニーを言い訳に使った。
アンソニーは好奇心をくすぐられ、欲求に体の奥が締め付けられるようにうずくのを感じた。
図書室に彼女を案内し、彼女を引き寄せキスをした。
さらに興味がそそられる。これ以上調べる必要はないだろう。
氷の乙女のなかに未来の花嫁を見つけた可能性はかなり高い。


冒頭の経緯。ボストンで醜聞を起こしたフィリパは、ロンドンで花婿を見つけさせようと躍起になる母に辟易。アントソニーとの出会いで、恋人となったことに、フィリパは情熱の発露を見つける。
しかし、アントソニーとの仲を勧める母が、一転、彼が庶子であると知れ渡ると態度を一変させ…

ヒロインが結婚をごねるパターンです。
正直、ヒロインの考えに共感できず苦労した。
しかも、伏線かと思われたヒーローの幼馴染の女性に手渡したペンダントも、あっけなくスルー。続刊で使うのか?
後半は、彼が庶子だとバレてしまったことで、醜聞に巻き込まれ、ヒロインとのあいだに溝ができるのだが、あまりややこしいことにならずに、彼の胸に飛び込んでいく。
飛び込むのはいいが、そこで何か考えないのか?と、ヒロイズムのえぐり方に物足りなさを感じてしまうのだが、最近の傾向としては、ガツガツしているのよりも、まったり系のほうが辛い評価がつかないぶん良いのかもしれない。醜聞に巻き込まれた兄公爵や、妹の話が気になるのだが、それは続刊で…
ぬぅぅ、スマヌ。私の好みではないということ。

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