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許されぬ愛のゆくえ アビー グリーン
2016年05月26日 (木) 15:41 | 編集

許されぬ愛のゆくえ (ハーレクイン・ロマンス)
2013/4/26
アビー グリーン (著),

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許されぬ愛のゆくえ 

アビー グリーン

父の遺志を継ぎ、家業を立て直す決意をしたマディーは、帰省してワイン醸造業者の集う舞踏会に顔を出した。葡萄園の売却を執拗に迫るニックに自らの決意を伝えるために。8年前、二人は恋に落ち、結ばれる寸前だったが、代々反目し合う両家の従業員に逢瀬の現場を見つかり、無理やり仲を引き裂かれてしまった。そして…そのあとに本当の地獄が待っていた。両家にまつわる身の毛もよだつ秘密が明るみに出て、マディーとニックは互いを憎みながら生きる羽目に陥ったのだ。だが舞踏会での再会は、二人に実らずに終わった恋を思い出させた。(R2849)
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copyright 2012
One Night With The Enemy

いがみ合う両家の間で一瞬だけ燃え上がった若い二人の愛は、おぞましい現実に打ちのめされ、粉々になったまま八年…

アルゼンチンのぶどう園を舞台にした愛憎渦巻く情熱ロマです。
マディーへの敵意と侮蔑に満ちたニックの言動から、”絶対に頼りたくない!”と頑張るマディー。
ボロボロになったシャトーを立て直そうと奮闘するあまり折れそうなヒロインに、過去への憎しみを感じながらも、手を出さずにはいられないヒーローなのであります。
まあまの鬼ロマ

あらすじ
マディーは、間に合わせの体に合わない母親のドレスを身にまとい、アルゼンチンでの随一のワイン醸造業者であるニックと対決しようとしていた。
ニックは父の農園を売るように圧力をかけ続け、今や父は亡くなり、ぶどう園は荒れ果て、電気もない有様だ。弁護士費用を払う余裕はない。それに、直接対決するのが怖いだろうと彼に思われたくない。マディーは最後の悲惨な出会いを頭から締めだそうとしていた。
再開の挨拶は、お互いの父親のお悔みの言葉だけではすまなかった。

「僕の母に対してそう言うつもりか? 君の母親と僕の父が何園も関係を持っていたと知って、母は自殺した。君の父親からそのことを聞かされてね」

マディは気分が悪くなった。思っていたよりもはるかに悪い状況だ。父親を捨て、あちこちで遊びあるいている女だと思われているなんて。「破綻したぶどう園を何の知識もなく立て直せると?」と冷たく嘲るニックに、マディーの怒りはますます募った。ニックにわかるはずがない。

「私が生きている限り、追いだせはしないわ」


冒頭の経緯。ライバル視している両家の潰し合いの中、一週間という短い時間マディーとニックは惹かれあった。両家の不和にあった事実に、二人が引き裂かれてから8年、ニックはマディーを父親の苦境をよそに甘やかされて遊んで歩いた女だと思い込み、必死に金策に走るマディーにちょっかいを出さずにはいられない。
ニックに複雑な想いを抱くマディーは、出資者を求めるあまり、ホテルで危険な目にあい…

後半は、どうにもならなくなって、彼からの資金提供の契約を条件にサインするまで愛人という展開。かなり苦労してきたヒロインだけに同情せずにはいれない。
彼女が去っていくと自覚するまで、自分の壁の中でぐだぐだしているダーリンなのであります。楽しい。

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