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帰らざる日々 ルーシー・ゴードン
2016年06月30日 (木) 13:35 | 編集


帰らざる日々 (ハーレクイン・セレクト)2016/6/1
帰らざる日々 (ハーレクイン・イマージュ (I1378))
2000/9
ルーシー・ゴードン (著),

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帰らざる日々

ルーシー・ゴードン

ジュリーはイギリスの売れっ子クラブ歌手。あるとき、思いがけず、ローマ人の一流クラブに引き抜かれた。ローマはかつての恋人リコの生まれ故郷だった。ジュリーはリコと深く愛し合い、子供まで身ごもっていながら、銀行家である彼の祖父に結婚を反対され、別れさせられたのだった。その後生まれた息子は7歳になる。でも、リコはそれを知らない……。複雑な思いでローマに到着したジュリーを待っていたのは、人を愛する心を失い、冷酷な人間に変わり果てたリコだった。彼がジュリーを引き抜いたクラブのオーナーだったとは。リコはジュリーに捨てられたと思い込み、彼女を目にするや冷ややかに宣言した。「君をここに呼んだのは復讐のためだ!」(I1378)
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copyright 1999
Rich’s Secret Child

鬼ロマです。冷酷な祖父に引き裂かれたにも関わらず、何もしらずに憤り彼女を恨むヒーローという構図です。
慎ましやかな生活で愛を育んでいた若い二人の過去が切なく、冷酷さをみせる彼を前にして子供の存在を打ち明けられずにいるヒロインが、不憫でキュンなのであります。

あらすじ
ローマ随一のナイトクラブの仕事をジュリーは喜んでいた。ローマはリコ・フォルツァの故郷だからだ。歌手として成功をおさめ、大人な魅力をただよわせながらも、彼女の心は未だに彼を愛していた。八年前の無垢な少女のままだった。
英語を学ぶためにやってきた23歳のイタリア人の青年と、歌手を夢見る貧しい生まれのジュリーは、互いの情熱があればそれだけで十分だった。
しかし、ジュリーは妊娠し、リコは結婚の許可を求めるためにイタリアに帰った。その彼を待つ間に現れたのはリコの祖父からの使いの弁護士で…

他人のように車に乗り込んだリコに何も言えずにいたジュリーだが、世界をひざまずかせるほどの権力と富を手にいれながらも、このハンサムな男性の心はすさみきっているようだ。
すべては私のせいなのだ。あのとき私にもう少し勇気があったなら……。

「あなたはそれを思い出させようとして、今夜、わざとあのロケットを私に贈ったのね」

「そう、ダイヤモンドを散りばめてね。君が欲しいのは、貧しい男の心尽くしのプレゼントなんかじゃない。金と成功と人々の賞賛なんだ」


冒頭の経緯。祖父が彼女を脅迫し、手紙を書かせ、出て行くしかリコを守る方法がなかったという彼女の言葉と愛の告白を、リコは信じていない。祖父はジュリーとの結婚を喜んでくれたと思い込み、置き手紙を残し去った彼女を恨んでおり、成功を手にした彼女は二人の子供を犠牲にし、手放したと思い込んでいるのだ。
だが、リコはジュリーを町に誘い、観光を楽しみはじめ…

赤ん坊をジュリーが手放したと思い込むリコは、時に脅迫し、時に誘惑し、探そうと試みる。しかし、ジュリーの素直な感情や、祖父のしたことに対しての事実を理解しはじめ、裏目にでてしまった行動と、彼女を傷つけたことに苦悩するという展開。
後半は、彼の惚れっぷりが気持ちいいので楽しい。
ぐだぐだで笑う。
好きです。

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