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夕映えのロンドン シャーロット・ラム
2016年06月30日 (木) 23:40 | 編集


夕映えのロンドン (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊)
2016/5/17
夕映えのロンドン (1980年) (ハーレクイン・ロマンス)
1980/7
シャーロット・ラム (著),

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夕映えのロンドン 

シャーロット・ラム

親類の楽しい集いの中で、リーの従妹アンは一人涙をためていた。アンはやさしくわけをきくリーに、勤め先ワールド・ガゼットの若い社長マット・ヒュームへの失恋の悲しみと悔しさをせつせつと訴えた。甘やかされて育ったアンと違って、知的で忙しい両親をもったリーは、早くから独立心の強い娘だった。幼い頃から、さほど年齢の違わぬアンに対して保護者の役にまわることも多かった。今回もリーは、折あらばその相手に一矢報いたい思いを抱いていた。が、思いがけずその男とでったのは、ホテルのレストランで、リーがフィアンセと口論をしているときだった。(R44)
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copyright 1978 (wiki/Charlotte_Lamb)
Pagan Encounter

ハーレクイン黎明期の代表作家の初期作品。強引すぎる一目惚れダーリンとのロマンスです。
働く自立した女性をテーマにした傲慢男性との駆け引きのロマンスという、ハーレクインの礎を楽しんでくれたまえ。
ドラマチックで繊細だけれど、どこか身近に感じるシャーロット・ラムの作品は好きです。

あらすじ
リーは、従妹のアンの失恋話に同情した。フィリップの車で送られて家に帰る途中も、アンを悲しませた身勝手な男への怒りが去らなかった。
フィリップとは婚約しているが、彼は冷静すぎるリーの態度に満足していないようだ。フィリップはサウジアラビアへ6ヶ月出張することで二人の関係に不安を感じているらしい。
結婚前にロンドンに泊りがけで出かけることになったものの、食事の席でも言い合いになってしまった。
部屋に入ろうとすると、食堂でこちらを見ていた男が、リーの落としたイヤリングを拾ったと声をかけてきて、不躾に婚約指輪のダイヤモンドを嘲りはじめた。

「どうやらその彼氏はそのとき以来あなたの前に、跪きっぱなしらしいな。それがあなたのやり方だ……」

「ぼくが彼なら、あなたが立ち上がれなくなるまでキスをし続けるけどね、リー」


冒頭の経緯。突然手荒くキスされたにもかかわらず、リーはいっさい抵抗を示さずキスを受け入れてしまった。キスをした男は、従妹を泣かせた会社社長マット・ヒュームだった。怒りを込めて男を拒絶するものの、もはやフリップとの関係は修復できず、別れることに。
さらに、婚約破棄から田舎にいずらくなったリーに秘書をしないかとマットはもちかけ…

従妹が泣くことになった、マットの若いお相手キャシー・ロードが登場。子供すぎる相手に同情しつながらも、やがて嫉妬も芽生えることに。
秘書と社長を超えた愛人一歩手前の強引な誘惑ながらも一線を引く彼の態度に、煮え煮えになりながら、愛を自覚するまでが描かれる。

彼女からの愛の言葉を引き出すためとはいえ、彼の強引で傲慢な態度、執着や嫉妬が、恐ろしいような、可愛らしいような…で楽しい。

海外ロマンス 読了一覧
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