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公爵と家庭教師  ミーガン フランプトン
2016年07月07日 (木) 01:00 | 編集

公爵と家庭教師 (MIRA文庫)
2016/2/9
ミーガン フランプトン (著)

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公爵と家庭教師  

ミーガン フランプトン

ラザフォード公爵から“娘の家庭教師を探してほしい”と依頼が舞いこみ、求人仲介を営むリリーは驚きを隠せなかった。公爵と言えば女王陛下と王族の次に違い身分。そんな相手から依頼がくるなんて…あいにく家庭教師の人材はあいていないけれど、好機を棒にふるわけにいかないわ。リリーは自らが家庭教師になろうと腹をくくり、豪華絢爛な公爵邸に出向いた。だが待っていた公爵は想像と違い、こちらが赤面するほど見目麗しく、女を魅了してやまない類いの男性。奇妙な胸のざわめきを覚えつつ、リリーの家庭教師生活は始まった。
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copyright 2014
The Duke's Guide to Correct Behavior

”日本発上陸の期待の星による、華麗なるビクトリア朝絵巻”
ということで、期待したのだが、時代背景はラストにちょこっと女王の単語が出てくる程度で、ヒストリカルらしい彫り込みは浅い。
家庭教師となったリリーと、公爵となったことに戸惑うマーカスとの間にくすぶる情熱が丁寧に描かれる。とはいえ、全体的にほのぼのした雰囲気で、ギスギスした部分はない。
良いロマ。

あらすじ
リリーは求人仲介の仕事をアナベルとキャロラインの3人で経営している。
そんなある日、ラザフォード公爵の使いから家庭教師の紹介を頼まれた。今回の件で公爵を満足させられたら会社の評判が上がる。こんな機会が訪れようとは夢にも思わなかった。
しかし、ラザフォード公爵マーカスは、とてつもなくハンサムだった。並外れて男らしい。というより、まったくもって雄々しい。そうとしか言いようがない。

爵位を継いだことに戸惑うマーカスだが、突然現れた4歳の実の娘ローズにさらに戸惑った。しかも、家庭教師となった女性への気持ちにもある種の感情が生まれ…。

「結婚するにあたって、助けがいるかもしれないからな」


冒頭の経緯。「若いレディと話す練習が、僕には不足している」その練習に付き合ってほしいという彼の頼みを引き受けたリリーだが、マーカスはリリーへの誘惑を始めることに。
理性では家庭教師との恋をよしとしないながらも、リリーへの欲望は思いのほか強く、他の令嬢と話せば話すほど、リリーと比較せずにはいられず…

でも、私の率直な感想を言えば、物語り全体がぼやけた印象。
家庭教師と雇い主系のヒストリカルロマを読みなれた人には、既視感が半端ないです。途中何度も今まで読んだ作家だったか確認してしまった。
二人がお互いを欲する欲情と理性との葛藤はいいのだが、お互いの過去などもう少し織り込んで欲しかったとか思わなくもない。
私自身アクの強い作品のほうが好きなので辛口になってしまったが、昨今のまったりした作風のほうが好みな読者には、良作かもしれない。

海外ロマンス 読了一覧



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