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花嫁の記憶と花婿の想い 秋野真珠
2016年07月10日 (日) 14:41 | 編集

花嫁の記憶と花婿の想い (ビーズログ文庫)
2016/2/15
秋野 真珠 (著),

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花嫁の記憶と花婿の想い 

秋野真珠

目覚めた時、リイファは花嫁衣裳を着ていた。そして目の前には「忘れたの?僕たち結婚したばかりじゃないか」と優しく語る花婿姿の美貌の男が―。そう、なぜかリイファは記憶を失くしていた!!取り戻す手がかりは、黒い男。彼の足跡を追うため、名ばかりの夫・シェイと旅に出たリイファだが、この夫、異常なほど嫉妬深くて…!?記憶のない間に何があったの?
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記憶をなくしたヒロインが、謎の多い夫とともに、記憶を取り戻す手がかりになる人物を探す過程で、法外な値段での治癒魔法ではなく、亡き父のように安価で誰にでも受けることができる医療を広めたいと頑張るというお話。
変態侯爵の理想の奥様 (ソーニャ文庫)など、LTなどで活躍中の作家さんです。こちらは純愛系の乙女文庫なので、そちらからのファンの皆様には申し訳ないのだが、エロはないです。

あらすじ
「どうして魔術師が私と……結婚を?」

「僕がリイファを愛しているからだよ!」

意識を取り戻すと、夫だという美貌の男が婚礼衣装を身にまとい、リイファを心配そうに見ている。
この男は、いったい誰? 聞けば、夫・シェイは皇軍の魔術師で、リイファと知り合って五日間で結婚するまでに至ったというのだ。
それでも何か、覚えているはずだ、とリイファは痛みを覚えるほど必死に頭を働かせる。そこで不意に浮かんだ姿は、真っ黒な男だった。

『記憶が欲しければ、追いかけておいで』

冒頭の経緯。リイファは”始まりの町”へ記憶を奪った男を追いかけることに。「僕がリイファを守る」という見知らぬ花婿も一緒。リイファは黒い男をみつけたものの、次の町への手がかりを残して消えてしまった。
そんなとき、屋根から男の子が飛び降り、治癒士に払うお金のない父親は息子の足を切るしかないと話し合っている現場に遭遇する。リイファは自分でも気づかなかった知識を使い、男の子の骨を接ぎ、医士だったことを思い出し…

その後、北の街や、強欲な父親に支配される治癒士の少年などを通じて、徐々に記憶を取り戻しつつ、なぜ狙われるのか、真相にたどりつくという展開。

わるくないんだけど、なんとなく全体的に一本調子で単調で、黒い男に関しては、肩透かしな部分あり。旦那も裏がありそうな男だっただけに、やっぱりと思わなくもない。絵もな…
とはいえ、ヒロインは好感。医療と向き合い、世の中の矛盾や自分の無力さを感じるあたりは、応援したくなるヒロインだった。
ただ、期待した甘さは少ない。旦那は彼女のピンチを何度も救ってくれるのだが、ヒロインの気持ちの高ぶりや、彼の真実を知った時の絶望感など、高低差がもっと欲しかった。
まあまあ。

B's LOG文庫 読了一覧



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