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オアシスの熱い闇 アビー・グリーン
2016年07月11日 (月) 11:58 | 編集

オアシスの熱い闇 (ハーレクイン・ロマンス)
2012/7/13
アビー グリーン (著)

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オアシスの熱い闇

アビー・グリーン

隣国のスルタンの誕生日パーティで、ジャミーラは初恋の人に再会した。少女時代から心ひそかに憧れていたシーク・サルマン-。5年前にジャミーラを誘惑して純潔を奪い、残酷に別れを告げた男。彼は今も悪名高いプレボーイとして自堕落な生活を送っているらしい。いいかげんに彼のことなど忘れようと決意したところだったのに…。目が合った瞬間、サルマンは苦痛を感じたように顔をゆがめたが、すぐにけだるげなまなざしでジャミーラの体を見下ろした。「君はあのときも美しかったが、今は成熟してあでやかな美女になった」値踏みするような態度に怒りを覚えて激しい口論になったのもつかの間、焼き印のように熱いキスでジャミーラは唇をふさがれた。(R2754)
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copyright 2011
Secrets of the oasis

切ないながらも情熱的で、読みごたえのあるシークものだった。
幼いころに手をつだいだ絆を、大切に感じながらも、とても遠回りな二人の関係が良いです。
『砂漠の国にとらわれて』(R-2639)の関連作

あらすじ
「ぼくはきみになんの約束もしていないし、期待を抱かせるような言葉を言ったこともない。そうだろう?」

6歳のジャミーラと、12歳の少年だったサルマンは、同じ飛行機事故で両親を亡くし、そのころからジャミーラは彼に憧れを抱いてきた。6年前、パリで再開した大学生の二人は愛を交わした。ジャミーラは喜びで叫んでしまいそうだった。サルマン・アル・サルクを愛している。そして彼も愛してくれている、と。
だが、約束せずに訪れた彼のアパートで見たのは、他の女性とキスをする彼の姿だった。
一年前、アル・オマールのスルタンの誕生日パーティーで彼と再開した。
砂漠でようやくオアシスを見つけて渇き切った喉を潤すように、二人は互いの唇をむさぼった。体が彼の感触を今もはっきり覚えていることがショックだった  それを自分がどれほど恋しがっているのかを知ったことも。

「言っておきますけど、わたしはあなたと別れてから、絶頂に達していろいろな人の名前を叫んだの。だから今起こったことを特別な出来事だと思わないでほしいわ」


冒頭の経緯。サルマンは、10年ぶりに故郷に帰って来た。兄のナディムのために王の代理をすることになったが、幼い頃、情勢不安から城を乗っ取られ、口では言えない思いをした過去から抜け出せずにいる。
1ヶ月だけ統治するだけの強さは身につけたはずだ。だが、ジャミーラへの体の反応はおさまりそうにない。ジャミーラを抱かずにここに1ヶ月もいられるわけがない。

というわけで、二人のホットな攻防が繰り広げられます。彼の欲望に負けまいと逃げつつも、引き込まれていく展開。
反乱軍にされた虐待を誰にもいえず、苦悩を抱える彼は、未だに馬が苦手で、もちろん、その過去をヒロインは知りません。そんな彼を理解しはじめる辺りが、良いロマだった。

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