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情事の身代金 アビー グリーン
2016年07月26日 (火) 11:13 | 編集

情事の身代金 (ハーレクイン・ロマンス)
2013/1/16
アビー グリーン (著),

---楽天---
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情事の身代金 

アビー グリーン

弟のスティーヴンが100万ユーロを横領して姿を消した?グレイシーには信じられない話だった。“今すぐ逃げなければならない"というスティーヴンの電話に、グレイシーは急いで弟の会社に駆けつけ、事情をきこうとした。だが彼女を迎えたのは社長のロッコ・デ・マルコ。ロッコは険しい表情で彼女の弟が会社の公金を盗んで失踪したと告げる。しかも、グレイシーも共犯ではないかと疑っているようだった。さらにロッコは彼女を会社の最上階にあるペントハウスに連れていき、スティーヴンが現れるまでの“担保"として部屋に閉じこめた。そのあいだ、家政婦として働くようにとさえ迫って-。(R2815)
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copyright 2012
The legend of de Marco

弟の罪のために、半ば監禁状態のグレイシー。だが、ロッコと同棲するうちに、彼に惹かれていくように…。そして、ロッコも、弟と共犯かもしれないと疑いつつ、自分と同じ下層出身の彼女に強く惹かれ…。

ハーレロマンスらしい激情の鬼ロマです。女性不信と成り上りらしい疑心に心を曇らせながらも、彼女を強く求めてしまうヒーローが素敵ロマ。信じてほしいヒロインが、彼の言葉に傷つくたびに、キュンなのであります。
定番の展開ではあるのだが、男女間のパワーバランスの配分も心理的葛藤も素晴らしい作品。

あらすじ
イタリアのスラム街から抜け出し富と権力を手にいれたロッコ・デ・マルコは、結婚によって確固たる地位を確立しようとしていた。
だが、パーティーである女性が気になり声をかけた…。

「僕がだれなのか、本当に知らないのか?」

弟のスティーブンにパーティーの同伴を頼まれたグレイシーは、サイズの大きすぎるドレスを身にまとい、場違いな思いをしながら、カナッペをナプキンに包んでバックに入れようとしたところで、声をかけられた。
獣の王のように黒々と輝く瞳。彼の全身から男らしい魅力がにじみ出て、周囲に漂っている。
名前を知らないというと、彼は純粋に驚いているようだった。
だが、スピーチの案内とともに、彼の名前を知ることに。
ロッコ・デ・マルコ。伝説の資本家であり、億万長者である彼を天才と呼ぶ者もいる。
彼は、おもむろにひざまずいて手の甲にキスをした。

「どこにも行かないでくれよ。僕はまだ君の名を教えてもらっていない」


冒頭の経緯。弟を探しにオフィスに入ったところで、グレイシーはロッコに捕まった。共犯だと思い込む彼は、パーティーで彼に接触したときから彼を誘惑するつもりだったと考えており、弟と接点のあるグレイシーを彼のフラットから出すつもりはないという。
双子の弟と支え合って生きてきたことを告白しても、彼は同情は役に立たないと一蹴する。しかし、苦学しても職に苦労するグレイシーのために、彼は家政婦という仕事を与えてくれて…

婚約者の蔑みに涙する彼女に、熱くなったロッコは、彼女を家政婦から恋人に。中盤は、タイへの出張に同行での蜜月。後半は、ニューヨークでの微妙な距離感と弟の登場の展開。
タイという異国だからこその開放感。プールでお互いを求めずにはいられない、つかの間の幸せが素敵シーンだった。(漫画の表紙にもなっている)
弟の犯罪に関してや、彼女の過去の男性経歴など、もう少しほしい知りたい部分もあるが、短い作品なのでこんなもんかな。楽しい。

ロッコの腹違いの妹が出る関連作「愛の逆転劇」

アビー・グリーン 読了一覧

海外ロマンス 読了一覧

原作も漫画も、どっちも面白かった。




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