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愛の逆転劇 アビー グリーン
2016年08月04日 (木) 10:45 | 編集

愛の逆転劇 (ハーレクイン・ロマンス)
2014/1/15
アビー グリーン (著)

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愛の逆転劇

アビー グリーン

若きホテル王アンドレアス・クセナキスは我が目を疑った。あの惨めなウェイトレス姿の女は、まさかシエーナ・デ・ピエロ?5年前、シエーナは社交界にデビューしたてのうら若き令嬢、かたやアンドレアスはホテルの一従業員だった。あるパーティで出会った二人は身分の違いも忘れて激しく惹かれ合い、シエーナは自ら進んで彼に身を任せた―だがそこへ現れた父親に、あろうことか彼女は“乱暴された”とのたまったのだ!落ちぶれたシエーナに何があったか知らないが、今も変わらず美しい。再会に怯え、震えている彼女を、今度こそ思いどおりにしてやる!(R2928)
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copyright 2013
Forgiven but not forgotten?

若い二人の瞬間的に燃えあがった情熱は、苦い裏切りの言葉で幕を閉じた。それから5年、業界から締め出され苦労の末成功したホテル王となったアンドレアス・クセナキスと、転落した令嬢シエーナは立場を変え再開する…。

ヒロインはDVで苦しんできた姉を抱える苦労人。
姉を守るためについた嘘を素直に話せず、再開後も虚勢をはり、彼にどう思われてもいいと自暴自棄な姿がとても苦しくて切ない鬼ロマ。彼女のうわべだけの嘘を見抜けない彼の心中がもどかしく、愛に苦しむ二人の姿に萌え。
情事の身代金』のスピンオフ。単品で読んでも楽しめるのだが、前作のヒーローである野良犬のように扱われた異母兄ロッコとの恨みものこもった再開も衝撃的なので、こちらから読むことをお勧めしたい。

あらすじ
アンドレアス・クセナキスは、ぞくぞくするような勝ち誇った感覚に体がふるえてきそうだった。
彼にレイプ魔の汚名を着せた女性が、ついに手を伸ばせば届きそうなところに立っている。
父の面前で純真な娘を演じようと嘘をつき、そのためにアンドレアスは殴られ、ホテル業界から締め出され、異国の地で人生をやり直すしかなかった。
今の彼女はもう十代の少女ではなく、二十代の成熟した女性だった。

「これは、これは。まさかこんなところで君に会えるとは」

彼は半年前からシエーナを探していたと声をかけ、ホテルでの仕事を終えた彼女を車で送ると言い出した。
半年前というのは、父が財産をなくして行方をくらまし、シエーナとセリーナはその残骸とともに残され、父の代わりに世間の非難をあびたときのことだ。
やっぱり私に復讐するつもりだろうか。ええ、そうとしか考えられない。

「僕たちにはやり残したことがあると思わないか?」


冒頭の経緯。シエーナを罰する代わりに父はいつも姉を痛めつけてきた。その父が失踪し自由になったとはいえ、精神を病んだ姉のには多額の医療費がかかる。突然の再開にも関わらす、シエーナを自分のもののように宣言するアンドレアス・クセナキスを前に、なすすべもなく身をとろけさせてしまった彼女は、姉のために虚勢をはる決意をした。
愛人になる代わりに、多額のお金を請求したのだ。彼は現金を渡すつもりはなく、高額の宝石を贈ることで合意するが…。

という愛憎ロマ。レイプ魔あつかいされた苦しみをぶつけてくる彼に対し、虚勢をはる彼女だが、バージンだったりとちぐはく。
後半、異母兄ロッコとの再開で、アンドレアスの熱は冷めてしまった。シエーナは再び自由になるものの…。
後半に入ると離別、再びの再開へと展開が早く、かなり濃い内容。愛人ではないものの、幸せな恋人をつづけながらも彼の実家で家族というものにふれ、自分が本当に求めるものに気づく二人のハッピーエンドはキュンでした。
とっても気に入っております。

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