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ハイランドの悪魔 カレン・ラニー
2016年08月05日 (金) 18:32 | 編集

ハイランドの悪魔 (マグノリアロマンス)
2016/4/9
カレン・ラニー (著)

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ハイランドの悪魔 

カレン・ラニー

アメリカ人の富豪の娘であるヴァージニアは、ロンドンで出会ったスコットランド人のマクラスに恋をする。しかし、彼女の父親が結婚相手に選んだのは、生まれつき病弱なバレット伯爵ローレンスだった。愛のない結婚をしたヴァージニアの持参金は、ローレンスに湯水のように使われた。そして、彼女になにも遺さずに亡くなったローレンスのせいで、いずれは住むところすら失うだろう。彼女に必要なのは、伯爵の跡継ぎとなる子どもだ。子どもさえいれば、住むところに困らない。意を決したヴァージニアが向かったのはスコットランドで―。
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copyright 2013
The Devil of Clan Sinclair

MIRA文庫の「グラスゴーでふたたび」が面白かったので手にとってみたが、全体的に気持ち悪い話で微妙。人を選ぶ作品かも。
ヒロインが子種だけを求めて昔の恋人を誘惑しながらも何も話さないという設定でかなり辟易するうえに、妄執にとらわれる家令ポールが気持ち悪かった。
ヒーローは悪魔と呼ばれているけれど、ちっとも悪魔っぽいところはないのに、切羽詰まっているとはいえヒロインの手段が姑息なので、傷つくヒーローに同情してしまうナ。
悪くないんだけど、微妙。

あらすじ 1869年
ヴァージニアは、<シンクレア印刷>で財をなしたスコットランド人のマクラスと恋に落ちたが、父からの猛反対を受け、伯爵の地位を持つローレンスと結婚した。だが持参金は湯水のように使われ、一年後夫ローレンスが亡くなると限嗣相続によって住んでいる屋敷も奪われることになる。
二人の娘を抱える義母は、ヴァージニアに望みを託している。
誰か適当な男を誘惑して妊娠し、亡くなった息子の子供のように見せかけろというのだ。

「わたしにそんなことができるでしょか?」

でも、できるかもしれない。彼と再開するためなら、もう一度、彼に微笑みかけるためらなら。
部屋から出ると、家令のポールが目を輝かせてヴァージニアを見つめている。ポールの何かが彼女を苛立たせた。

「あなたを助けるためならなんでもするつもりです。本当になんでも」

ああ、なんてこと。義母との会話をどこまで聞かれてしまったのだろう?
振り返るとポールがじっと見つめていた。
その瞬間、ヴァージニアはスコットランドへ行こうと決めた。旅路の先にはマクラスがいる。ヴァージニアはなんとか勇気を奮って彼を誘惑するのだ。


冒頭の経緯。スコットランド、ドラムヴァーゲンに屋敷をかまえたマクラスは、ヴァージニアの突然の訪問に疑問を感じながらも、素直に喜び二人は岩屋で結ばれる。しかし、彼女は本当の目的を言えないまま。
ヴァージニアが再び去ってしまったことでマクラスはオーストラリア行きを決意。そして、彼女は目的を果たし、息子が生まれた。
だが、ヴァージニアを保護してきたと自負する家令ポールは、彼女の秘密を知っており…。

後半は、帰国したマクラスは、自分の息子の存在を知り憤り、天然痘で寝込んだ病人の彼女のもとから赤ん坊を連れ去ってしまう。
ヴァージニアは、マクラスを追いかけたものの、けんもほろろで…自業自得だわなという展開と、妄執にかられるポールに狙われる展開。
それにしても、マクラスはいい奴でした。
それ以外は、微妙だから…

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