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シグザール警察特命官 まるで愛おしくない君とふたり 御永真幸
2016年08月07日 (日) 17:27 | 編集

シグザール警察特命官 まるで愛おしくない君とふたり (コバルト文庫)
2016/6/1
御永 真幸 (著)

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シグザール警察特命官
まるで愛おしくない君とふたり

御永 真幸

シグザール警視庁の出世街道を脇目もふらず歩んできたジークハルトがまさかの左遷。異動先は刑事課の雑用係として悪名高い「十三区特別命令班」。そこに所属していたのは、いわくつきのご令嬢イリスただ一人。とんでもない事情で警官になったらしい彼女は何かと無茶をしてばかりで、我が道を邁進してきたジークハルトもさすがに彼女を放っておけず。凸凹コンビの恋愛模様はかくもジレジレ。
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正義感はあるものの合理的な考え方のかなり傲慢で友達少ないヒーローです。それゆえにもろもろの事情で左遷されてしまったヒーローが、訳あり令嬢イリス出会う一巻で、男性視点が多め。
なので、乙女の胸キュンとは少々方向性が違うのだが、屈辱にまみれる傲慢ヒーローは割と好きなので、まあまあ楽しめた。
罪人とまで噂のあるヒロインがどうしてこんな部署を立ち上げたのか、彼女は何者なのか、布石が多いだけに続刊がないと辛いかもしれない。続刊希望。

あらすじ
つい先日まで、ジークハルトの目の前に敷かれていたのは、名高きシグザール警視庁、通称「アイゼン・ベルク」の花形部署への道だった。
若干二十歳にしての中央栄転。いままでの苦学と、初の赴任地であるこのティルベスタでの職務精励、尊敬に値しない上官へのおべっか  そのすべてが実をむすんだ結果だった。
それが一度の失敗でこのザマだ。叶うならば、数日前の自分のこめかみに銃口をあて、いますぐ引き返せと罵りたい。

(『十三区特別命令班』がどんな部署か知らんが、中央本部であることには変わりない。俺が使える部署にしてやる。『左遷』を結果的に『栄転』にすればいいだけの話だ)

だが、切れ長の瞳の刑事課課長のヴィクトリア・フォン・ワレストアから言い渡されたのは、刑事課『特別預かり』の身分と、風通しのいい部署への配属だった。

  まさか)
ここ、なのか。
  敗者の吹き溜まり。


冒頭の経緯。廃墟寸前の文字通り風通しのよすぎる建物で、イリス・フォルトナーという女性がたった一人ですべてを切り盛りする、なんでも屋のような部署だった。しかも、イリス本人から、職務につける18歳に満たない17歳であることや、正規の試験と同じものをパスしたとはいえ身分をパトロンに支援してもらったことを語られる。
そんなある日、間違えて送ってしまった封筒の中身を取り戻したいという以来が来て…。

トイレ掃除頑張ってました。屈辱にまみれながらも、意地を張る男は好きよ。俺様は1ヶ月もこんなところに居ないと言い切っているあたりの傲慢さがムカつく男で、素敵ね。
でも、彼の中でのヒロインへの気持ちにもう少し葛藤があったらよかったな。もともと淡々としている人物ではあるけれど、それを揺さぶっているわけで、そのあたりの悶えがもっと欲しかった。
ヒロインの謎が多いままで続刊に持ち越しになってしまったので、この巻だけではスッキリしない。
覚えにくいドイツ名なうえに登場人物も多く、苗字と名前を使いわけられると少し混乱。人物関係が煩雑に感じる部分がありなので、そのあたりなんとかして欲しいと感じる部分あり。
ラブ薄なのでそのあたりも、彼女の謎とともに続刊に期待。

ココバルト文庫&オレンジ文庫 読了一覧



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