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誘拐された億万長者 アビー グリーン
2016年08月13日 (土) 12:13 | 編集

誘拐された億万長者 ハーレクイン・ロマンス
2013/8/9
アビー グリーン (著),

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誘拐された億万長者

アビー グリーン

さる実業家とその家政婦のあいだに生まれたジェシー。残忍で非道な父は、病に冒された母に治療も受けさせず、母の死後、ジェシーは里親家庭を転々として過ごした。亡き母の無念を晴らしたい一念で、努力のすえ成功を手にした彼女は、父の会社を乗っ取るまであと一歩のところだった。しかしとつぜん、彼女の計画をじゃまする男が現れる。その名はリュック・サンチス、世界的な億万長者だ。手を引くよう直談判するが、彼に鼻であしらわれてしまう。追い詰められたジェシーは、やむをえず捨て身の策に打って出る―父と交渉できないよう、リュックを誘拐して無人島に篭もるのだ!
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copyright 2012
Exquisite Reveng

父親に復讐するために、父の会社を救済しようとするヒーローを拉致したはいいが、誘惑されてしう羽目に。しかし、ヒーローの方も、彼なりに思惑があって…という駆け引きの火花が情熱的で楽しいロマ。
二転三転する展開にハラハラドキドキしながら、ホットなシーンもそこそこ楽しめるというお得度の高いロマです。

あらすじ
ジェシー・モリアーティが彼の横をすり抜けようとしたとき、誰かにはじき出される格好になった。リュックはとっさに彼女の腕をつかんで支えようとした。
大きな目が見開かれ、リュックを見上げる。えもいわれぬ魅力が彼の心を覆う鎧の下に忍び込む。リュックははっとして身を引いたつもりが、逆に彼女を突き飛ばしていた。

「気をつけろよ」

「ただの事故よ」

彼女は再び人混みの中に姿を消した。リュックは彼女を呼び戻したくなった。あれで謝罪のつもりか?あの冷たい態度をみれば、ジェシー・モリアーティも絶対に傷つかない女性とわかる。なのに、なぜ頭から追い出すのがこんなに難しいのだろう。

一年後、ジェシーはリュックのオフィスに乗り込み、<J・Pオブライエン・コンストラクション>に興味を持つのか問いただした。彼に動揺を悟られたくない。その思いは一年前と同じだった。
だが、ジェシーの突然の問いに対し、彼は逆にIT企業の経営者がなぜ建設会社に興味を持つのかと返される。
オブライエンが父であることは話たくない。彼に事の重大性を悟られるわけにはいかない。
リュックと父との間に不正はない。だが、彼は恐ろしい敵だ。彼がその気になれば、まばたきするあいだにわたしを八つ裂きにできるだろう。だが、復讐を果たすためには、リスクを犯すのも覚悟のうえだ。


冒頭の経緯。リュックは疲労困憊だった。だが乗った飛行機は目的地に着かずギリシアの孤島へ。ITの天才であるジェシーは彼のスケジュールに侵入しすべて手配済みだというのだ。
「あと十日よ。投資の件は白紙に戻すという指示を私が……いえ、あなたの名前で送ったから」

というわけで、怒れる獅子と一緒に生活するのだが、一触即発の状態にも関わらす、料理が苦手なジェシーに思わず同情してしまうダーリンなのであります。
後半は、彼女の背景を知った彼は事情を打ち明けたものの、彼女のとった行動で裏切られた思いでいっぱいの展開。こじれちゃってワクワク。
やや強引なシメだけれど、振り出しに戻って序章とうまくつなげてくれる小粋なところが好きよ。

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