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モンテカルロの愛人 アビー グリーン
2016年08月14日 (日) 12:21 | 編集



モンテカルロの愛人 ハーレクイン・ロマンス
2010/5
アビー グリーン (著), Abby Green (原著)

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モンテカルロの愛人

アビー グリーン

家族に暴力を振るう冷酷な継父トムが亡くなり、マギーはひそかに安堵していた。これでようやく母親と二人、穏やかな毎日を送ることができる、と。ところが顧問弁護士からとんでもない事実を聞かされ、マギーはショックで呆然となった。財産はおろか、実父と過ごした思い出の家まですべて、実業家ケイレブに奪い取られたというのだ。彼は私に復讐するつもりなの?やはり…半年前のあの出来事を忘れていなかったのだ。ほどなくして、マギーの手元に愛人契約書が届けられた。(R2494)
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copyright 2007
The Brazilian's Blackmail Bargain

自分を罠に陥れようとした父と娘に復讐するために、彼女の前に姿を現した男ケイレブ・カメロン。マギーは、母のために継父トムのいいなりになるしかなかった被害者にも関わらず、彼の愛人になることに同意するしかなく…
愛憎のロマンチックな情熱ロマです。
ハーレクインってどんなの?とか思ったらこの当たりをオススメ的な鬼ロマ。ヒロインに惚れているので鬼度は弱い。

あらすじ
ケイレブ・カメロン。彼がそのがっしりした体よりも大きな威圧感で部屋の入り口をふさいでいた。かすかに首をかしげ、口元にあざけるような笑みをうかべている。その目はしっかりとマギーを見据えていて、彼女は視線をそらすことができなかった。半年前のあの夜、彼女の人生をひっくり返した男性が戻ってきた。そして、また同じことをするつもりでいるらしい。

ケイレブはマギーを見ても平静でいられるように意志の力を振り絞っていた。だが生身の彼女を再び見て、目がくらむような興奮を抑えられない。
以前見せつけられて頭から離れない体の曲線ははっきりわかった。だが、少しやせたようだ。それに、どこか弱々しい。本能的に守ってやりたくなると、ケイレブはふと思った。

「母に家を返してくれるの?」

「僕が望むものを、君が差し出したらね」


冒頭の経緯。母は父のDVに耐えてきたが、継父トムは自ら破滅した。しかし、母とマギーは自由になったと思った矢先、屋敷も抵当に取られいることを知らされる。屋敷を奪いとるために姿を現したのはケイレブだった。
彼に惹かれたのを継父に利用され、母をだしに彼を誘惑の罠に誘うように強要されたのだ。ケイレブはそのことをお見通しだった。そして、今またマギーに要求している。
マギーは、母のために彼と2ヶ月間の愛人契約を結んだ…

さらりと読んで定番の展開に記憶に残るか微妙なところだが、男女間の絶妙なバランスといい、彼に理解してもらえない乙女心といい、素晴らしいエンタメロマ。感動とは言わないが、楽しい。

アビー・グリーン 読了一覧

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