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伯爵と壁の花 ジャニス・プレストン
2016年08月25日 (木) 18:29 | 編集

伯爵と壁の花 (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル)
2016/4/26
ジャニス プレストン (著), 高山 恵 (翻訳)

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伯爵と壁の花

ジャニス・プレストン

フェリシティは良家に生まれながらも、一生結婚せずに世のために身を尽くすつもりでいた。華やかな母や姉と違い“見劣りする娘"と囁かれる彼女は、母たちのように愛に溺れ、愛に裏切られる人生を望んでいなかった。ところが母が再婚し、義父にいじめられる日々が始まると、彼女は家を出たい一心でやむなくお見合いをしたいと願い出る。持ち上がった縁談の相手は、スタントン伯爵リチャード-社交界随一の花婿候補で、フェリシティが心密かに慕っていた男性。跡継ぎをもうけるための便宜結婚を望む伯爵に、彼女の心は揺れた。私はきっと彼を愛してしまう…決して、愛されるわけもないのに。(PHS134)
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From wallflower to countess

母は愛を求め続ける自分勝手で夢見がちな女性で、美しい姉は愛に傷つき命を絶った。そんな問題を抱えたヒロインは、自分の心を守りたいと思いつつ、夫リチャードを避けながらも、家族を求め、愛を求めてしまうのです。
かなりじれったいが、ジリジリした二人の掛け合いが楽しいロマだった。
でも、伏線の回収に関してなんだかスッキリしない点もあり。

あらすじ 1811年11月下旬 バース
「お母さま、私の結婚の準備をしてほしいの」
24歳で行き遅れのフェリシティは、これまでずっと、母と、生前の姉エマの美しさの陰で生きてきた。「自分の家がほしいの」「それにいつかは子供も」
頬が熱くなった。この夢を口にするのは初めてだ。でも夢のためなら、以前は問題外だったこの決断も、少しは受け入れられる気がした。
愛や結婚で傷つく母や姉のようになるまいと、独身でいるつもりでいた。だが、継父の言動にこれ以上耐えることはできない。
有頂天になった母は、後見人であり従兄のチェリントン公爵レオに相談することを受けあった。レオが見つけてきた花婿は、”理想の結婚相手”スタントン伯爵リチャードだった。
どうしたらこの男性を愛さずにいられるの?
彼が私を愛してくれるはずがない。片思いは私より数段美しい女性たちでさえも苦しめてきたのだから。自分の孤独な未来が見える気がした。


冒頭の経緯。結婚を望んだものの、あまりに不釣り合いな結婚に怯えるフェリシティは、結婚を断ろうかと考える。しかし、義父の悪さを知ったリチャードは彼女を案じ、フェリシティも結婚を決意することに。
一方、リチャードも結婚する必要性を感じ、バースで結婚相手を決めたものの、愛人ハリエットへの手紙だけの別れの挨拶を申し訳なく思い、出かけることに。だが、思わぬトラブルに見舞われ帰らなかったことで、フェリシティに誤解されることに。
しかも、フェリシティの慈善事業で問題がおき、相談相手を紹介された先は、リチャードの愛人で、リチャードは慌てふためき彼女に隠そうとして…

嫁に惚れてるにもかかわらず、心を守るために距離を置こうとする嫁の心理がわからず、夜は求め合い昼は距離があるという奇妙な溝のできた夫婦。そんな二人のじれったい関係がジリジリするロマで一気に読めた。
でも、最後のシメが悶々とする。
リチャードがはっきりしなかったのが悪いんだけけど、ハリエットとの友情に関しては放置されたままだし、あぁ…今後とも仲良くって無理よね〜
橋が流された件も、何かあるのかと思ったが伏線は伏線でもなかったというのが、なんとも。
楽しかったんだけどね。もっと早くにバレて、いろいろ回収して、彼に謝って欲しかった的な…

海外ロマンス 読了一覧



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