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カリブ海の嵐 メアリー ライアンズ
2016年09月08日 (木) 11:15 | 編集

カリブ海の嵐 (ハーレクイン文庫)
2016/7/27
初出 1994/1 (イマージュ I-839)
メアリー ライアンズ (著), 平 敦子 (翻訳)

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カリブ海の嵐

メアリー ライアンズ

「ぼくはきみが憎い」マットの緑色の瞳がきらりと光った。「きみに、ぼくが味わったのと同じ苦しみを味わわせてやる」義兄の言葉に、フランセスカは耳を疑った。ロンドンからはるばるカリブ海までやってきたのに、八年ぶりの再会はぞっとするほど残酷で、まがまがしいものだった。いったい、なぜなの?フランセスカは悲しみに沈んだ。八年前、たしかに私たちは過ちを犯した。でももう、それは二人とも乗りこえたと思っていたのに…。彼女の脳裏に、十六歳のある晩の出来事が悪夢のように甦った。(I-839)
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copyright 1991
Silver Lacy

彼女を母親と同じようなフシダラな娘だと思い込むヒーローが、彼女を惨めな気持ちにさせるために、船の使用人として雇い、意地悪をするという鬼ロマです。
しかし、当初は儚げなヒロインですが、根性があります。
いわれのない批判と迫る誘惑、嵐でも泣き言を言う暇もないほどこき使われ…カリブ海の嵐で鍛えれるロマ。

あらすじ
義兄のマシュウ・シンクレア(マット)に会うのは三年ぶりのことだ。父の再婚で義兄となったマットは、フランセスカの後見人で、彼女が30歳になるまで信託財産を管理することになっている。
フランセスカが勤めるギャラリーが売りに出たために、買い取るためのまとまったお金が必要だった。
8年前の惨めなエピソードも、とっくの昔に葬ってしまったはずだった。これで書類にサインさえしてもらえば、もう二度と会うこともない……。

再開したマットを前にフランセスカは癇癪を起こしそうになっている自分に気づき、あわてて気持ちを抑えた。
こんな傲慢な男に気も狂わんばかりに恋した日々があったなんて、信じられない。

「ぼくの気持ちが変わらないともかぎらないぞ」


冒頭の経緯。信託財産を引き出してくれる交換条件として、ヨットで客のために食事を作ることになったフランセスカだが、半ば騙されるような形で合意したことに憤る。
しかも、ヨットの購入を考えているという一家をもてなすというマットの説明だが、主人のベン以外わがままな妻と娘に、使用人として扱われることに我慢も限界へ。
それでも、マットは彼女のパスポートを取り上げ、船から降ろしてくれず…

水問題は、深刻だったナ。ご苦労様。
それにしても、あれだけ意地悪だったのだから、その説明じゃ納得できないナ。うぬぼれが強いので、もう少し凹んで欲しいと思わなくもない。もっと謝って欲しいと思うの!
でも、鬼ロマ好きなので楽しめた。

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