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銀の小箱 パトリシア レイク
2016年09月12日 (月) 10:42 | 編集

銀の小箱 (ハーレクイン・セレクト)2016/8/26
銀の小箱 (ハーレクイン・イマージュ (I228))1985/7
パトリシア レイク (著), 常藤 可子 (翻訳)

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銀の小箱 

パトリシア レイク

小さな骨董店  ロンドンの雑踏で、ローラはいつも立ち止まる。そして、わくわくしながらウインドーをのぞき込む。あるある! 真ん中のベルベットでくるんだ台の上、午後の日差しに、銀色の肌を輝かしている宝石箱。欲しくて欲しくてしかたがない。でも、イラストを描いてしがないフラットに暮らすローラに手の届くしろものではない。とめ金にL.Dと、彼女の名前と同じイニシャルまでついている。これを買えるお金があったらなあ……。「きれいだね」背後から突然声をかけられ、ローラは思わず振り返った。(I228)
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copyright 1982
The Silver Casket

ローラに声をかけてきたトム・ファーレルには、長いあいだ別居している妻がいるようで…という、自らの道徳観念との間で揺れる乙女心の古いロマです。
男性視点なしだが、わかりやすい男です。

あらすじ
友人との待ち合わせのレストランでローラの目を引いた男性は、たまらなくすてきだった。彼のグレーの目とローラの目が合った。ローラはどきっとしてたじろいだが、すぐには目をそらすことができなかった。
彼の口元に薄笑いが浮かんだ。
その男性は、友人の仕事仲間の劇作家トム・ファーレルだと紹介された。だが、彼には奥さんがいるらしい。
えっ、奥さんですって?
ローラはこの複雑な心境に戸惑った。私は彼に何を期待していたのかしら……。
店をあとにし、ぼんやりと細い裏通りを歩いているうちに、いつの間にか小さな骨董品店の前に出た。ローラはその店先に並ぶ銀の小箱を見るのが好きだった。
これを買えるお金があったらなあ……
「きれいだね」背後から声をかけてきたのは、先ほどのトムだった。

「これが欲しいのかい?」

「どういう意味ですか?」

「別に言葉どおりの意味さ」


冒頭の経緯。イラストレーターのローラに銀の小箱をプレゼントをして率直に彼女を求めるトムにローラは怯え拒絶する。しかし、ローラに仕事を頼みローラは引き受けてしまう。仕事を終えて彼の家へ届けに行くと、女性が現れた。
気軽な関係など結べるはずもないローラは、離婚調停で疲れている友人の誘いにのり逃げ出した…

旅先に追いかけてきたトムに驚きのローラ。そのうえ、向かった先で知り合った青年は、トムの息子!?
という後半の展開。
もちろん、都合よく妻が亡くなります。それでも、彼に愛人がいると思い込み、逃げ出そうとするローラなのです。
古風な文章だが、まあまあの激情ロマだった。

海外ロマンス 読了一覧



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