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再会は復讐のはじまり アビー グリーン
2016年09月23日 (金) 00:31 | 編集

再会は復讐のはじまり (ハーレクイン・ロマンス)
2010/8
アビー グリーン (著),

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再会は復讐のはじまり

アビー グリーン

なぜアレクサンドロスがここにいるの?所用でパリのホテルに出向いたカリーは、自分の目を疑った。かつて兄のように優しかった彼は、冷淡な“世界の海運王”に変貌していた。彼を変えたのは、やはり七年前のあの出来事だろうか。本当にカリーなのか?この七年、彼女に復讐することだけを思い描いて、ただひたすら仕事に打ち込んできた。なのに、いざこうして再会したとたん、欲望がもたげてくる。いやだめだ。彼女に味わわされた屈辱を忘れてはいけない。(R2526)
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copyright 2007
The Kouros Marriage Revenge

久しぶりに惹かれた相手が7年前に婚約を破談にさせ事業を危機に陥れたカリーだったことで、アレサンドロスは甘美な復讐を企むという鬼ロマ。
暴君の勝手な誤解に翻弄されるヒロインがキュンなお話だが、後半の彼はついつい彼女の身を案じて可愛いところもありで、楽しい。
ハーレらしいロマといえば、このあたり的な安定のクオリティー。

あらすじ
「カリー、どうしてキスなんかしたんだ?」

「あなたを……愛しているの」

あたりの空気が凍りついた。アレサンドロスの顔に激しい衝撃が走り、やがてそれは困惑から嫌悪へと変わった。
「カリー、きみが何をたくらんでいるのか知らないが、不愉快だ。ぼくは今夜婚約を発表することになっている。もしこんなところを見られたら……冗談じゃない」
彼の言葉に打ちのめされ従姉妹にそそのかかれてキスをしたことを後悔した。
だが追い打ちをかけるように、アレサンドロスは新聞を片手にカリーの両親と怒鳴りあいをしていた。婚約は破談となり、息子同然に付き合いのあったカリーの両親からは絶縁宣言を言い渡され…。

「カリー、ぼくたちは友達のはずだろう?それなのになぜあんなことをしたんだ? きみだけは下心のない純粋な存在だと思っていたよ。それなのにきみは友達のふりをして、何もかも暴露したんだ」

いったいなんの話をしているの?
「暴露って  


冒頭の経緯。タブロイド紙にキスの写真とカリーに打ち明けた話が暴露され、カリーは女の友情の気安さで従姉妹を信じたことを後悔した。それから7年、カリーの両親は亡くなり、彼女自身はPR会社を立ち上げ、軌道に乗せることに成功した。一方で、叔父の事業は傾き、かつて両親と絶縁したアレサンドロスとの取引を始めたという。
カリーはパーティー会場で彼と再開。7年前の復讐を考える彼に、相続のための契約結婚をもちかけられる…

相続の条件のために、二週間ほど結婚するつもりの彼なのだが、彼女に次第にほだされていく定番の展開。
あの出来事以来お酒を一滴も飲まず、パニック障害を抱えていることを自覚すらしていないヒロインの苦悩がいい感じに鬼キュン
とはいえ後半は自分の仕事をきっちりこなそうとする彼女を心配していてもたってもいられず、ご飯を作ってお風呂を沸かしてしまう案外可愛い男なのです。
さくっと楽しめるエンタメロマ。

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