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空と鏡界の守護者 3  小椋 春歌
2016年09月29日 (木) 14:30 | 編集

空と鏡界の守護者 3 (ビーズログ文庫)
2016/5/14
小椋 春歌 (著), ホームラン・拳 (イラスト)

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空と鏡界の守護者 3  

小椋 春歌

エリルとリトの友人ターニアとユークが、精霊祭に現れた魔物を倒した後昏倒。なかなか目覚めない二人を心配するエリルだが、そこにユークの親類らしき女性がやってくる。やたら学園の内情に詳しく、リトとしか連祷できないエリルに興味津々な彼女は、突然ターニアの抱える秘密を告げてきて!?憧れの女に年下男子の想いは届くのか!?―全ての謎が明かされる最終巻!
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ラスト巻です。
壮大な話を一気にまとめたボリューム感。
物語は学園から精霊王が結界を張った300年前以来の大きな問題に変化。エリルの使命や大きすぎる力の謎や魔物に関してが明らかになりつつ、友人ターニアとの友情が大きなウエイトを占めます。
1・2巻で楽しかった年下男子とのラブコメ要素はほとんど消え去り、リトとの関係はかなり横に置いてきぼりにされたのは残念だが、仲間とともにエリルの成長する姿は、スッキリする読後感だった。

あらすじ
連禱はよく”掛け合わせる”と表現されるように、乗法の術だ。
そのため、連禱できない人間はそのことを悟られないよう、一人で倍以上の力を出して皆を欺くしかなくなるのだ。

ユークのように。

ターニアと東の森で連禱したときのことは、今でもさまざまと思い出せる。
結果、あの激しい嵐と異種を倒すほどの落雷となった。
(……そうだ、俺だけじゃない……!)

「ターニア先輩。あなたは連禱ができないんですね?」


冒頭の経緯。魔物を倒したターニアとユークはその力を思い出し、お互いが連禱できない事実を明らかにし、ターニアはユークがジェーン・グリンダ研究所から送られてきたことを指摘し、ユークはターニアの出生について保護されたのではと指摘すると、ターニアは明らかに動揺する。
事実、ユークを送り込んだルーシー・グリンダが現れ、異種の核についてパンティアとの協力を求めてきて…。

ターニアの重い過去が明らかになり、ターニアは許されない過去に押しつぶされそうに。
一方で、連禱できない者が明らかになったことでエリルと連禱できるのかが、ポイントになってくる。
ユークはグリンダ出現で動揺しまくり、ターニアもグリンダに追い詰められ半狂乱。そんな二人を、エリルとリトがどうやって助けるのかが読みどころ。
仲間も混ぜての壮大なストーリーのラストになって、ちょっと驚きだった。
子犬はしょせん子犬のままだったあたり、ちょっと残念な気がしなくもない。最後は男らしいここぞというところをメインにもってきてほしかったナ。笑えるけど。
ラストの学園を卒業して守護者となった彼らの晴れやかな笑顔が良いです。

B's LOG文庫 読了一覧



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