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炎と燃えた夏 ミランダ リー
2016年10月03日 (月) 22:55 | 編集

炎と燃えた夏 (ハーレクイン文庫)
2016/7/27
ミランダ リー (著), 小長光 弘美 (翻訳)

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炎と燃えた夏 

ミランダ リー

ジャスティンは緊張のあまり、逃げ出したくなった。今まで誰かを誘惑したことなんて一度もない。だが、今目の前にいる銀行の融資担当者を誘惑できなかったら、父親が遺した多額の借金のせいで、家まで失ってしまう。女の魅力を最大限に生かせば、この担当者からは融資を引き出せると、もっぱらの噂だった。でも私の体を差し出すつもりはないことを、悟られないようにしなくては…。マーカスは目の前にいる女性を、苦々しく見つめていた。頭取の彼を融資担当者だと思い込んでいる彼女は、その美しい容姿と女の魅力を武器に、金を引き出そうとしている。もちろん、融資なんて冗談じゃない。だがマーカスの心の中で、並外れて魅惑的な彼女の申し出にのらない手はないと、そそのかす声が聞こえているのも事実だった…。(I1277)
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copyright 1998
The Millionaire's Mistress

鬼ロマな部分もありですが、全体的に可愛いお話。
なんとかして母のために屋敷を手放さずにすむように一生懸命頑張るヒロインがとてもいい子。

あらすじ
ジャスティンは青春を謳歌し、大学の一年は三度目で、今はようやく2年になれるその日を心待ちにしているところだ。
人付き合いは派手だが、今時の女性にしてはひどく珍しい考え方で、正直なところセックスは大切なものというよりトラブルの種だとジャスティンは思っていた。
そんなある日、突然父が亡くなり借金を背負ってしまった。生まれ育った屋敷を売却すれば返済できるが、精神的に弱い母のために、ジャスティンは下宿屋にすることを思いつく。
だが、そのためには融資が必要で…
そんなジャスティンに、友人のトゥールディが下心のある担当者の情報を教えてくれた。
だが、融資担当者の声から小ばかにする響を感じ、ジャスティンはためらった。彼は知っているんだわ。私がこびを売って、契約の一部としてさりげなく自分を差し出そうとしていることを。

「君は善悪のわかった良識ある人なんだろう? 父親と同じことをしてはだめだ。そんなに若くてきれいなんだから、自分を安っぽく売ることはない」

「なんのお話ですか?融資をしたくないなら、そうおっしゃってください。侮辱される覚えはありません」


冒頭の経緯。わいせつな行為を求める融資担当者を首にした頭取のマーカスは、彼自身が融資を求めるジャスティンと面会することに。しかし、マーカスを堅物頭取だと知らなかったジャスティンは手厳しく追い返されてしまう。
しかし、ジャスティンの魅力に惹かれてしまったマーカスは個人的に彼女に融資を持ちかけ、彼女の出方を伺うことに。

というわけで、マーカスは浮かれ騒ぐのが好きだったジャスティンをお金目当ての軽薄な女性とたびたび誤解しつつも、彼女が一生懸命な姿を次第に理解しはじめ、はまり込むという展開。
深夜に、清掃作業をする彼女が気になってしまうからといって、いろいろと余計な…w
一生懸命だったぶん、ラストの抜け殻のような彼女が不憫で、そんな彼女に心を砕く優しいマーカスが素敵ロマ。
楽しい。

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