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運命からの招待 キャロル モーティマー
2016年10月05日 (水) 12:32 | 編集

運命からの招待 (ハーレクイン文庫)2016/8/24
運命からの招待 (ハーレクイン・ロマンス)

1990/8
キャロル モーティマー (著), 永幡 みちこ (翻訳)

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運命からの招待

キャロル モーティマー

「なぜ、おとなしく彼の言いなりになっているんだ?」イヴがその声に振り向くと、見知らぬハンサムな男が立っていた。彼はどうやら、婚約者のポールがイヴをほったらかしにして、パーティの出席者たちとビジネスの話に夢中になっているさまを、こっそり観察していたらしい。イヴは腹を立てたが、その男の名前がアダムだと知りびっくりした。アダムとイヴですって!まるで運命のいたずらみたいだわ。アダムは“ユニコーン”という名の伝説的存在の画家を探しに、このパーティにやってきたという。イヴは再び驚愕した。その謎の画家の正体をよく知っていたからだ。なぜならば…。(R-768)
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copyright 1989
Elusive as the Unicorn

10年目くらいのこなれた時期の作品。
不躾で強引で…。だけど、そんな男性と出会ってしまったことで、結婚というものに夢を見ていてイヴは現実と向き合うことこに。
憧れの恋が実を結び結婚を間近に控えているイブは、自分を押し殺すように唯々諾々としたがおうとする。そんな彼女の姿に、周囲はヤキモキで、余計なおせっかいにヒロインはイライラというお話。

あらすじ
よりによって、私をからかい蔑んだ男がアダムという名とは!
パーティーでポールがイヴを放置していることをからかってきた男は、画商でイヴの親友ソフィの話からパーティーに現れるという伝説の画家の”ユニコーン”を探しているというのだ。
ソフィの魂胆はわかっていた。ソフィはこの冬の彼女の画廊での催し物について、ポールが難色を示したのが気にさわったのだ。だから、この男性  ”伝説の人”に会いたいというアダムをパーティーに連れてきて、ちょっと意地悪をしようと思ったのだろう。たとえ、その”伝説の人”が会うのをいやがっていたとしても……正体を秘密にしておきたいと願っていたとしても……。

「ポールと私は幸せになりますわ」

「彼が君にそう言ったのか?」


冒頭の経緯。アダムの言葉に苛立ちを隠せないイヴだが、ポールの身勝手な一面も考えずにはいられない。イヴの親友であり恩人である画商のソフィとポールの不仲はイヴをいつも悩ませている。
ソフィの招待をポールはキャンセルし、イヴは落胆したうえに、パーテイーでは再びアダムと再開し…

後半は、アダムの所有欲っぷりに負けじと争う往生際の悪いポールとの修羅場の展開。ヒロインの視点で読むと泥沼だナ。
心代わりしているにもかかわらず、意固地なヒロインが自分を欺くように認めようとしないために、少々じれったい。
彼女の絵が好きで作家を探していた理由づけなどが結局曖昧なままで、画家であることのこだわりが途中から放置されてしまったのが、ちょっと残念かな。
自分の好みとはちょっと違うが、成長するヒロイン像は悪くない。まあまあのロマ。

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