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悪夢 ヴァイオレット・ウィンズピア
2016年10月10日 (月) 00:03 | 編集
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悪夢 (ハーレクイン文庫)2016/10/1
悪夢 (ハーレクイン・ロマンス (R242))(R242)1983/4
ヴァイオレット・ウィンズピア (著), 安引 まゆみ (翻訳)

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悪夢 

ヴァイオレット・ウィンズピア

あるパーティの夜パーシファの後見人マーカス・ストーンヒルが心臓発作で急死する。彼はパーシファの亡き母の愛人だったが、彼女にとってもかけがえのない理想の男性だった。マーカスの親類から追い出され、途方に暮れたパーシファの前にただ一度会っただけのメキシコの大領主ドン・ディアブロが現れ、自分はパーシファの夫になる男だという。それがマーカスの遺志だと知った以上、彼女には逆らうことができず、ともにメキシコに来るが、美しい花々に囲まれて岩山にそびえる館は、パーシファには牢獄に等しく、夫に対しては憎しみがつのるばかりだった。(R242)
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copyright 1983(Tokyo)
The Devil's Darling

ハーレクイン黎明期の作家さんで、古典的な乙女らしさがじわじわくる作風です。
面倒を見てくれる男性が母の愛人から他の男に変わったことに気がついたヒロインが、結婚して今更的に後悔し反発しながらも、成長するまでが描かれるロマ。
ヒロインの意固地な態度がちょっとわたくしの好みとは違うので、途中何度か寝落ちしたが、基本良いロマだと思う。ドラマチック。

あらすじ
母は女優だったが、貧しい俳優と結婚し、どさまわり興行で健康をそこねてしまった。マーカスは母の死後、ずっとパーシファを育ててくれた人だ。亡くなった母への愛は深く、自分を財産家に嫁がせようとしているのも、母の痛ましい運命への愛憎から出たものだとわかっている以上、パーティーに駆り出されることにぐずぐず言う気もなかった。
そんなある夜、かつて”悪魔みたい”だとマーカスと噂をした男性が目の前で立ち止まり、マーカスの訃報を告げた。

「わたしのただひとりの大切な人なのに!ただひとりの身寄りなのに! マーカス! マーカス!」


冒頭の経緯。マーカスの死によって、家族ではないパーシファは葬儀にも出してもらえず、家も何もかも失ってしまった。途方にくれるパーシファに声をかけてきたのは、メキシコの大領主ドン・ディアブロだった。
彼と結婚することが、マーカスの意思だったと説得され、パーシファは彼と結婚をしてしまった。しかし、見渡す限り彼の土地。メキシコの逃げるに逃げられない土地は牢獄のように感じ…。

というわけで、彼女に悪意のある家政婦が妙なことを吹き込んで若い女性らしくいろいろと激しく思い込んだり、宝石店の店員の男性とトラブルになったりと、こじれる展開。
彼の気持ちを考えられるまでに成長するあたりは素直に嬉しい。



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