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愛はかりそめでなく スーザン アレクサンダー
2016年10月11日 (火) 00:08 | 編集

愛はかりそめでなく (ハーレクイン・セレクト)2016/9/29
初版:1986/6 ハーレクイン・イマージュ(I-289)
スーザン アレクサンダー (著), Susan Alexander (原著),

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愛はかりそめでなく 

スーザン アレクサンダー

父が死んだ…あんなに強く心を通わせ合っていた父が。葬儀の日、四年前に父のもとを去った母が突然姿を現した。父が長年の親友ブレイクに多額の借金を残していて、母と私のこれからの生活のために、父は私がブレイクと結婚するのを望んでいたと母は言う。愛する父は何を考えて…そんな理不尽なことを…。私にはすでに結婚を約束した人がいるし、ブレイクは昔から知っている優しいおじさんにすぎないのに。ケートは不安な将来を思って、小さな胸を痛めるばかりだった。
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copyright 1986
Temporary Husband

父に守られるだけだったヒロインが、女として成長するロマ。なのだが、なんだかいろいろと理不尽な状態に置かれているだけにヒーローへの気持ちが複雑で、ときめき度は低い。さらに、後半になると、えげつない鬼展開が待っている。
母親のあまりの酷さに、なんなんだかなぁ〜とちょっとやるせない気持ちになった。

あらすじ
早くに結婚した母は自分の人生を求め家族を捨てており、父はその母を待ち続けていた。だが、その甲斐虚しく母は離婚を要求してきたのだ。その日から、ケートは母に憎しみしか感じないようになってしまった。日ごとに、希望とともに生きようとする意志まで失っていった父。その父はとうとう亡くなった。母に殺されてしまったのだ……。
その葬式にも来なかった母が現れ、父は借金しか残さなかったことをケートに告げた。だが、母は二人の生活と借金も片づけてくれる解決策があるという。父と懇意にしていた映画監督ブレイク・テンプルトンとの結婚だという。
ブレイクは、ケートとの結婚を条件に父の生活の面倒をみていたというのだ。

「よしてよ、薄気味悪い。私、絶対お断りよ」

冒頭の経緯。まもなく18歳になるケートは、美術大学の彫刻への進学を希望していたが、父の借金と身勝手な母の思惑のために便宜的に結婚をする羽目になってしまった。18歳になるまでの後見人的な結婚だとしても納得がいく答えがでずに、ケートは反発する。
映画監督であるブレイクから、ヒロインが制作する彫像の制作と監督を頼まれ、彼の世界に足を踏み入れたことで、彼の派手な女性関係も気になり…

アンリと婚約していたのだが、次第に彼への気持ちが冷め、ブレイクの女性問題にやきもき。”乳ばなれしていない花嫁さん”と揶揄されながらも、彼と名実ともに結婚した翌日、母が現れ、衝撃の告白をしたことでケートは彼のもとから逃げ出すことに。という後半の展開へ。

酷い母だったぉ。 (´・ω・`)
それに、なんというか、年上ダーリンとのロマンスは大好物なのだが、ヒロインの前半の拒絶のセリフが痛いだけに、なんかな…。ダーリンは悪くないのよ。不器用だけれど、いい人よ。たぶん。
でも、年上ダーリンとのロマでの暗黙の了解として、”気持ち悪い”という言葉は言っちゃダメなのよ。ぬうぅぅ。

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