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暗闇の中の愛 レベッカ ウインターズ
2016年10月12日 (水) 19:21 | 編集



暗闇の中の愛 (ハーレクイン文庫)2016/8/24
暗闇の中の愛 (ハーレクイン・イマージュ)1990/8
レベッカ ウインターズ (著), 東山 竜子 (翻訳)


暗闇の中の愛

レベッカ ウインターズ

結婚したばかりの夫バンスが鉱山事故で失明してしまった。その事実を医者から告げられ、リビーは愕然とした。しかも夫は、遠いケニアで事故に遭ったというのにイギリスに残ったリビーには連絡を取りたがらなかったそうだ。医者は、視力を失ったことでバンスが夫としての資格まで失ったと思い込んでいるせいだろうと慰めてくれた。リビーも気を取り直し、夫を愛する気持に変わりはないと宣言した。たとえ目が見えなくなっても、バンスは私にとってすべてなのだ。一刻も早く彼に会いたい!はやる心を抑え、病室に入ると、バンスの冷たい声が響いた。(I-599))
———————————————
copyright 1989
Blind to Love

失明した夫のために遠路はるばるケニアの鉱山へやってきたものの、夫に拒絶され途方にくれるリビー。だが、何者かが事故を仕組んだらしく…。

レベッカ ウインターズ初邦訳作品で初期作品。
愛し合っている二人の気持ちがひしひしと伝わってくるので、夫に拒絶されつつも嫌な気持ちにはならない。ただ、盲目の夫の世話は側仕えがやってくれるうえに、プチミステリーに物語の要点が変化していくので、彼の盲目な雰囲気が伝わりにくいのが難点かナ。
もちろん、この手のロマンスのセオリーどおりに、悪いやつが捕まったあとは、夫の目が見えるようになってハッピーエンドです。
良いロマだった。

あらすじ
「……こういう状況に置かれると、人はみな同じような反応をするんでしょうか?自分を一番愛している人たちに背を向けようとするんでしょうか?」

夫バーンズとは結婚して三週間とはいえ、3年前に隣の牧場を彼が買って以来の付き合いで、ごくたまにリビーに会いに帰ってくる機会を宝物のように大切にしていた。そして、再び離れ離れになるのは耐えられないと思ったとき、バンスが結婚を申し込んでくれたのだ。
だが、結婚式の直後に、鉱山で起こった緊急事態に対処するためにケニアへ帰らなければならなくなった。それから三週間、バンスはリビーと結婚したことすら周囲に秘密にしており、あの事故以来、彼はすっかり自分の殻に閉じこもっているという。

「やめろ、リビー。事故で何もかも事情が変わったんだ」

「あなたの愛までも?」


冒頭の経緯。まだ始まってもいない結婚をなかったことにしようとするバーンズの態度に傷つきながらも諦めまいとするリビー。バンズは、結婚したことを内緒にしたがり、そのことにも納得できない。
しかし、バンズが怪我を負った鉱山事故は何ものかが仕組んだのではないかと彼は疑っているらしく…。

リビーが頑固な彼に代わって、事故の被害者遺族を慰めたり、かつて親友だった男の話を聞いてあげたりしながら、彼が進むべき道をみつけ、真犯人を見つけることになるのだが、その中で、献身的な愛を捧げるリビーと彼女を愛し続けているバンズの姿がいい感じに切なくて良いです。

海外ロマンス 読了一覧



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