本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
春天繚乱 雪月花の君と春暁の夢 九月文
2016年10月16日 (日) 17:20 | 編集

春天繚乱 雪月花の君と春暁の夢 (角川ビーンズ文庫)
2016/7/30
九月 文 (著), 雲屋 ゆきお (イラスト)

---楽天---




春天繚乱
雪月花の君と春暁の夢 

九月文

都の権力争いから領国を守るため、宮中に入った透子。幼い頃に大切な約束を交わした姫宮は、敵ばかりの宮中で心を許していた朱雀院の宮だった―隠されていた真実にくわえて、幼なじみの龍尚からの求婚に透子はとまどう。一方朱雀院の宮は藤原氏と共謀して、梅壷の更衣・紗子を宮中から下がらせる。その裏には朱雀院の宮と藤原氏との縁談が?はたして朱雀院の宮は敵か味方か―長年の想いが花ひらく平安恋絵巻、第3弾!
------------------

3巻で完結のようです。
お互いの正体を知った上で遠回りな二人なのだが、互いの空白を埋める彼の告白が嬉しいラストでした。
とはいえ、あれだけ志が高かったのだから、どんなすごいことをするのかと思ったが、これといった部分がなかったのは惜しいな。これで本当に終わりなのか?

あらすじ
「平然とだましつづけるような奴を信用できるか・味方ヅラして近づいてくる奴なんて敵よりもタチが悪い」

龍尚はそう苛立たしげに吐き捨てた。敵ばかりの宮中でようやくできた味方だ。
それは自分を欺くための仮面だったのだろうか?それはいったいなんのために……?


P9〜10引用。冒頭の経緯。幼い頃に大切な約束をした姫宮が彼だったことを、幼なじみの龍から知らされ、愕然とする透子。しかも、龍から求婚されて…!!

彼の正体を知ったことで、今までの言動を恥じ彼を避け始める透子。しかも、政敵である藤原氏の僧侶と行動をともにする彼の行動に透子は…。

彼女なりに、今まで観察してきた彼の人となりを理解した上で、彼の行動に対して公平な判断をする透子なので、安心して読めます。

でも、もっと話が広がるかと思ったのに、妖退治もので終始して終わってしまった。やっぱり宮中から政治を変えようとするってあたりで、テーマ的な難しさがあったナ。
全体的には楽しかったのだが、世の中が変わる激動の時代を前に、あとがきにあるように”みなさまのご想像におまかせ”で終わったのが残念な気もする。

九月文 読了一覧

角川ビーインズ文庫 読了一覧



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ★参考になったらぽちっと★
関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク