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若奥様、ときどき魔法使い。 白川紺子
2016年10月26日 (水) 17:29 | 編集

若奥様、ときどき魔法使い。 (コバルト文庫)
2016/9/1
白川 紺子 (著)

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若奥様、ときどき魔法使い。

白川 紺子

魔女が玉座に座り、貴族は魔法使いであるオムニア王国。優秀な魔法使いであるバイオレット伯爵レンの妻ローズは、たまにしか魔法が使えない落ちこぼれ魔法使い。王国では、春を呼ぶ魔女―春荒れの魔女―が現れず、冬の精霊があちこちで悪さを働いていた。しかも魔法使いたちが氷漬けにされるという事件も発生。そんな折、女王はローズこそが春荒れの魔女だと言い、拘束しようとして!?
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雑誌コバルト5月号から、Webコバルトにまたがって掲載された「若奥様、ときどき魔法使い。 バイオレット夫人と冬枯れの魔女」
そのほか、二作を書き下ろしての短編集です。
ファンタジーを読み慣れた方には物足りないかもしれないが、ローティーンなら読みやすい作品。
夫のレンは優秀な魔法使い。嬉しいことがあると、ポンポンと花が飛び出す恥ずかしい可愛い魔法を生まれつきもっている。その一方で、妻のローズは魔法がろくに使えない落ちこぼれ。今日もめげずに魔法を使おうとすると…。
甘々の夫婦のいちゃつきが楽しい作品。

あらすじ
●バイオレット夫人と冬枯れの魔女
ローズの生まれつきの魔法は、名前をつけ命を吹き込むこと。ぬいぐるみの従僕マルコはローズのお気に入りで、ローズがまだ幼かったころから結婚した今でもずっとそばにいる。
心配性で、少々口うるさい弟のようなものだ。
夫レンとは池でマルコとピクニック中に知り合った。レンは令嬢たちから逃げた木の下でマルコを踏んでしまったのだ。
その池のほとりで、今日も魔法を使おうとして失敗したローズは、しゃがみこんでいた。

「あつあつのココアが飲みたい……」

「だったら早く家に帰ろう」

耳に馴染んだ声とともに、うしろからふわりとショールがかけられた。ふり返ると、レンがすぐそばに立っていた。


冒頭の経緯。ローズは突然女王からの呼び出しを受けた。春を呼ぶ”春荒れの魔女”が亡くなり、春がこないのだが、新しい”春荒れの魔女”の芽がローズの中にあるというのだ。
王女は芽がでるまでローズを城に閉じ込めると言い出し…

●薔薇とすみれの結婚行進曲
レンとの出会いと、結婚までの経緯。

●曇りのち雨、ときどき恋わずらい。
自称マルコの友人・リナが、猫を拾った。ローズは猫に魔法がかけられていることがわかったが、猫の言葉はわからない。ローズは、夫レンの副官で動物の言葉がわかるというティオに相談することに。
一方、巷では恋心を盗む”恋泥棒”が出没しており…

明るくほんわかした雰囲気で、さくっと楽しめる作品ですが、かなりターゲット層を低く設定しているので、同作者の「下鴨アンティーク」からのファンからだとかなり物足りなく感じると思うのでご注意。

白川紺子 読了一覧

コバルト文庫 読了一覧



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