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階段坂の魔法使い 恋で射止めた水曜日 糸森環
2016年10月27日 (木) 18:01 | 編集

階段坂の魔法使い 恋で射止めた水曜日 (角川ビーンズ文庫)2016/7/30
糸森 環 (著), 山下 ナナオ (イラスト)

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階段坂の魔法使い 恋で射止めた水曜日

糸森 環

「僕は、君が好きだ」ヴィクターの言葉に、ジュデイは泣きたくなる―もう拒めない。けれど、“呪い”のせいで一生触れることもできない私が、好きだと言って恋を返していいの?そんな中、商談で出向いたゴットニーで、ジュディが“魔女”と糾弾される事件が起きる。その時、ヴィクターは…!?「魔法使い。私に、永遠の魔法をくださる?」―愛しい魔法があふれ出すラブ・フェアリー・テイル、ついにフィナーレ!
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紹介文に”ついにフィナーレ!”となければ、最終巻だと思えない終わり方に、ちょっとびっくり。
二人の気持ちは通じ合ったし、ヴィクターが何者なのか判明することになったけれど、呪いに関しては何も解決していないのです。
かなり期待して楽しみにしていただけに、ちょとショックで放心状態。
え、ホントに、おわりなの?

あらすじ
ヴィクターから送られてくる手紙で、ジュディは朝から羞恥心の海で溺れそう。
そんなある日、郵便事業拡大のための下準備に九月の第1週は工房を閉める予定だとヴィクターから聞かされる。石鹸の注文販売を受け付けることを考えおり、ゴットニーの町での展示会へみんなで行く予定だという。

「私も行っていいの?」

「もちろんだ。君も工房の人間だよ」


冒頭の経緯。ジュディはエインズワース夫妻からの手紙をいまさらのように感じ、両極端な感情に、心が乱される。それでも、ゴットニー町では心ゆるせる仲間たちやヴィクターへの甘い言葉にときめいていた。だが、ヴィクターがある令嬢を偶然手袋なしでエスコートしたのをきっかけに、ジュディは温もりを分かち合えない現実を突きつけられ、落ち込んでしまう。
一方、ヴィクターも”永遠にこの女性と結婚しない”と誓ってしまった言葉に抵触する行動に縛られ、体調不良気味。そこへ、ジュディは魔女だと罵られ大騒ぎになる事件が起きてしまい…。

この展開から、後半になってもシリーズの終わりを感じない。
最後に強引にまとめた雰囲気なのだが、まとめきれていない。
街の人たちから慕われる郵便屋さんってことで、みんなの力を借りて口にできない言葉を手紙に託した告白だったので、それはそれで素敵だったのだが、フィナーレ!と言われると”え!?”と叫ばずにはいられない。
呪いに関して何か壮大な設定があったような雰囲気だっただけに、肩透かし感が半端ない!
第2部をいつか書いて欲しいものだぉ。
くすん。

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