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はかなく散った夢 ダイアナ パーマー
2016年11月03日 (木) 18:42 | 編集

はかなく散った夢 (ハーレクイン・プレゼンツ スペシャル)
2016/6/17
ダイアナ パーマー (著), 霜月 桂 (翻訳)

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はかなく散った夢

ダイアナ パーマー

クラリスは17歳のとき幼なじみの年上の男性ロークにキスされてから、ずっと彼との結婚を夢見続けていた。だが、そばに行くたび、なぜかロークは不快感をあらわにする。けがらわしいものでも見るような目。私は嫌われているんだわ!クラリスはロークのことをあきらめようとしたが、欠席できない大事なパーティで顔を合わせたとき、奇跡が起こった。彼がこれまでの冷たい態度のわけを説明し、愛を告白してくれたのだ。クラリスは歓喜のなかでロークと熱い一夜を過ごし、彼の子を宿す。数カ月後、結婚の約束まで交わした愛の記憶をすべて失った彼に、“二度とぼくに近づくな!”と言い放たれるとも知らずに。(PS-84)
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copyright 2015
Untamed

数々の事件を解決に導いたアフリカから来た謎の男スタントン・ロークがいよいよ主人公として登場です。
愛される日は遠く」で、主人公たちを差し置いてドラマチックな鬼ロマを後半で披露したカップルです。
マチャド政権奪還のために一役かうことになったヒロインなのだが、やたらと嫌われ不憫だっただけに、かなり気になっておりました。
ご注意:この物語は単品で読んでもあまり面白くありません。少なくても愛に裏切られてものキャッシュ・グリヤあたりから惰性で読んでいる往年のファンが久しぶりに鬼展開で面白かったねと喜ぶ本です。
キャッシュの娘ってまだ3歳だったの〜?二人目おめでと〜〜!と喜ぶ的な…

あらすじ
クラリスは難民キャンプに現れたロークを前に涙が出そうになって唇を噛んだ。彼女が傷ついたとき、危険な目にあっているとき、怯えているとき、彼は必ず来てくれる。海を越え、地の果てまでも来てくれる。
だけど、それでもわたしを求めてはくれないのだ。
それでも、いつも最後は同じだ。

「何も変わってないのね?」

「変わるわけがない。念のために言っておくが、たとえこの世の男の半分がきみを求めて焦がれ死にしようが、ぼくはその中には入らない」

クラリス・キャリントン(タット)が17歳のときにロークは彼女にキスをした。だが、その場を見た彼女の母親は、彼の人生を打ち砕くようなことを告げた。
その晩からロークはタットに冷たくなった。タットは彼に嫌われたと思ったのだが、そう思わせることこそがロークの目的だったのだ。タットは彼にとって、自分のものには絶対できない女性なのだ。


冒頭の経緯。だが、ロークは今まで養い親で後見人であるK・Cに今までの疑問をぶつけたことで、全てを知ることに。K・Cが実の親であり、タットとの血のつながりがなかったことでタットとの距離を縮めることに成功する。
二人は睦みあい、結婚の約束を交わした。
だが、戦地に赴いたロークは、全てを忘れタットを嫌っていたという状態だけに戻ってしまい…

傷ついたことに対してヒロインが素直に許してしまうあたり、もう少しすったもんだしてほしいとか思わなくもないが、不可抗力で記憶喪失になったんだしね…と寛容な気持ちで見守ってあげましょう。
ティッピーのフライパンの話など、昔の話を知らないと面白くもないのでダイアナパーマーの初心者にはハードルが高いと思われます。
色々と苦難の多いヒロインですが、さらりと描かれてしまって、昔のようなえぐい雰囲気はないです。とはいえ、ひさし振りの鬼展開で、まあまあ楽しかった。



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