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たそがれに恋した伯爵 ジュリア クイン
2016年11月04日 (金) 17:35 | 編集

たそがれに恋した伯爵 (MIRA文庫)
2016/7/13
ジュリア クイン (著), 兒嶋 みなこ (翻訳)

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たそがれに恋した伯爵

ジュリア クイン

牧師の娘エレノアは窮地に陥っていた。父親と二人で暮らす家に冷酷な継母がやってきて、今すぐ夫を見つけて家を出ろと迫ってきたのだ。そんなときエレノアの前に文字どおり“降って”きたのは、放蕩者として悪名高い伯爵チャールズ。泥酔して木から落ちたところを介抱してあげたのだが、驚くべきことに彼は突然エレノアに求婚してきた。じつは伯爵も、二週間以内に妻を娶らなければ遺産を失うという窮地にあり、エレノアは契約結婚の相手として申し分ないという。愛のない求婚に困惑しながらも、ほかに残された道はなく…。(MIRA JQ01-02)
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copyright 1997
Brighter than the sun

月をくれた伯爵」のスピンオフ。
株が好きな妹エレノアの物語です。
とはいえ、父親名義でこつこつ貯めたお金それで自立を試みるものの、父親本人でなければ引き出せない事実に打ちひしがれ、結婚するしかない方向に物語が進みます。
話のつながりはないので単品で楽しめます。
物語のテイストは、軽快でコミカル。ストーリーそものものよりは、朗らかな二人の掛け合いを楽しむものです。
やたらと怪我が多い二人を心配しつつ、笑ってしまった。

あらすじ 1817年
エレノア・リンドンが所有する株について考え事をしていると、じつに驚いたことに空から男性が降ってきた。エリーの足元に、もっと正確に言えば足の上に、落ちてきたのだ。
ウイスキーで酔ったろれつの回らない男性は、足首を腫らして立つこともできない。
エリーは彼のブーツをナイフで切って脱がせて介抱した。
彼の名は、チャールズ・ワイコーム、リビントン伯爵。つまり州で指折りの、結婚したい男性の一人ということ。少年時代の懐かしい場所を訪ねてきただけだという彼は、姉が結婚したロバートの親友だという。

「立つのに手を貸しましょうか?」

「それできみの腕の中に包み込まれるなら。ミス・リンドン」

チャールズは先代伯爵の遺言であと15日以内に結婚しなければ、遺産の全てを奪われてしまう窮地にあった。だたし…。
チャールズは新たな関心とともに彼女を見た。
その15日以内で妻を見つけられたら話は別だ。
いい声をしている、とチャールズは思った。いい声に、いいウィットに、髪の色はまだ知らないが、いい眉をしている。そして体をあずけている感覚はこの上なくすばらしい。

「ミス・リンドン。ぼくと結婚しないか?」


冒頭の経緯。唐突な酔っ払いの彼の提案を一笑し、彼の事情を聞いたものの、エリーは断るつもりだった。だが、牧師の父の再婚相手はエリーを毛嫌いし、ろくでもない結婚相手のリストをつきつけてきた。だが、エリーは自立すべく今まで父親名義で貯めた投資を引き出そうと交渉するも失敗。途方にくれたエリーは、彼との結婚との交換条件を考え、話し合おうと屋敷に足を向けるが…。

結婚後は、なんとか自分の居場所を作ろうと奮闘するが、14歳のいとこのクレアにしてやられ、ドジっ子の烙印を押されてしまう。
自分の間違いではないと信じてもらおうとするが、チャールズは彼女を自分の妻にするための誘惑について夢中で信じてもらえず、そんな中でエリーは怪我をする事態に…という中盤の展開。
彼は、リスト作りが趣味で、妻を誘惑することに忙しいのだ。心配してくれるのは嬉しいのだが、ちょっとアホなダーリンなのだ。憎めないけど。
ドタバタしたお話だが、楽しく読了。

誤解して疑ったこと、あやまって欲しいわね。

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