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ひきこもり魔術師と社交界の薔薇 それで口説いてないなんて! 秋杜フユ
2016年11月15日 (火) 16:44 | 編集

ひきこもり魔術師と社交界の薔薇 それで口説いてないなんて! (コバルト文庫)
2016/9/30
秋杜 フユ (著)

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ひきこもり魔術師と社交界の薔薇
それで口説いてないなんて!

秋杜 フユ

侯爵令嬢のベアトリスは「社交界の薔薇」と呼ばれ、数々の貴族から求婚されまくっている。だが、いつも謎の『声』が求婚者の本性を教えてくれるので結婚には至らない。ある日、誘拐されかけたベアトリスは、魔術師エイブラハムに助けられる。『声』の正体が闇の精霊だと知ったベアトリスは、精霊について学ぶため、エイブラハム邸へ通うようになり…!?シリーズ史上最ジレ!純情初恋ラブコメ。
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シリーズ一作目「ひきこもり姫と腹黒王子」の親世代からの新シリーズスタートです。
この巻から初読でも入り込みやすいように設定を軽く説明してくれます。キャラの恋愛事情がメインとなり、そのぶん舞台背景は以前より単純化しており独創的な部分が薄くなったのは残念かな。
(『声』のノリ&ツッコミが初読だと微妙かもしれないので、一作目だけでも読んでからこちらを読むことをオススメ)
いろいろと影のある主人公を書くのがうまい作家さんで、毎度楽しみにしています。今回も楽しめそう。

あらすじ
「あぁ、美しきベアトリス。あなたはまさに、咲き誇る美しい薔薇だ」

その愛の賛辞に対し、ベアトリスはにっこりと朝露をまとって輝く赤薔薇のごとき笑顔を浮かべて、相手の秘密を暴露する。
なぜ秘密を知っているのかと聞かれれば、ベアトリスには『声』が聞こえるからだ。
ベアトリスの生家であるファウベル侯爵家は、代々アレサンドリ神国の外交を担っている。祖父はラハナの王女と結婚しているが、ベアトリスの気性は祖母ゆずりらしい。
『声』はとてもきまぐれで、騒がしい時もあれば、滅多に聞こえない時もある。
父から秘密を暴露したことで叱責を受けたものの、父は結婚を無理強いするつもりはなく、兄セシリオともどもベアトリスは解放された。
ベアトリスは、忠義者の専属護衛フェランと妹のロサや、ベアトリスを崇拝し賛辞する近衛騎士アドフフォなどに護られて生活している。
そのため、巷で貴族の令嬢が誘拐されるという事件が起きているがベアトリスは安全だと考え、予定どおり孤児院へ向かった。
だが、何者かに襲われて、空き家に身を隠したものの、危険が迫っていると『声』がつげる。
そして『声』の導きによって、ベアトリスは自分と同じように『声』の存在が聞こえるものがいることを知り…


冒頭の経緯。ルビーニ家の魔術師・エイブラハムと知り合ったベアトリスは、兄から彼がひきこもりになった経緯を聞かされ、父からは彼の特殊な立場を説明され、容易に近くなと忠告される。
それでも『声』のことを知りたいと思うベアトリスは…

4年前の流行病に何もできなかった自分を責める若者たちなのであります。みんな良い子。でも、その中にいる悪い子は誰でしょう?
次のシリーズの主人公として残るのはどのキャラか?
読んでからのお楽しみで。
シリーズ一作目ほど、突き抜けて弾けたギャグはないが、落ち着いた雰囲気でこれはこれで好きです。
エイブラハムの天然に振り回されるトキメキ乙女の涙が、いい感じに痒くて楽しかった。

---シリーズ---
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