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その城へ続く道で リンゼイ・サンズ
2016年11月17日 (木) 17:14 | 編集

その城へ続く道で (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
2012/8/21
リンゼイ・サンズ (著), 喜須海 理子 (翻訳)

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その城へ続く道で

リンゼイ・サンズ

スコットランド領主の娘メリーは、不甲斐ない父と兄に代わって城を切り盛りするしっかり者。ある日、イングランド領主のいいなずけが遠征から帰還したと告げられ、急遽結婚することに。まだ見ぬ未来の夫に想いを馳せつつ、彼のもとに旅立つ。しかし目の前に現われたのは、昼間から“酔っ払った"ようすの男性-城主のアレックスだった。そんな姿にはじめ落胆するが、日ごとに責任感のある誠実な人柄に触れ、心を寄せていく。そんななかアレックスの周りで不可解な出来事が続き…。(二見文庫)
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copyright 2010
Taming the Highland bride

二作目のヒロインは、酔っ払いの父や兄の世話ばかりだった苦労人。
はたして十字軍から帰還したという夫となる男はどんな人物なのか?
あの意地悪な継母が改心!?
一巻での登場人物が数多く登場しますが、単品でも楽しめる構成。
シリーズの作風舞台背景などは、ハイランドで眠る夜はを参照してください。

あらすじ
夢が現実になったのだ。想像の中の彼はハンサムでたくましく、馬に乗ってきてスチュアート城にやってきて彼女をさっと抱え上げ、馬の背に乗せて、もっといい人生に連れて行ってくれる。けれども、そうした夢を見たのはもう何年も前のことだ。夢は薄れ、ついには消え去って、メリーは、彼は永遠に迎えにこないのだと思うようになった。自分は未婚のまま年を取り、父親と兄たちか自分のどちらかが死ぬまで、彼らを追い回して過ごす運命なのだと。
飲んだくれの父と兄にウイスキーを渡さないように常に見張り、城を切り盛りし、戦士達を鍛えることすらメリーの役目だった。
メリーを追い出すことで頭がいっぱいの父と兄に連れられ嫁ぎ先へ到着すると、そこで目にしたのは広間で暴れる大男の姿だった。男たちに支えられてかろうじて立ち、ゆらゆらと体を揺らしているこの男が、彼女のいいなずけなのだ。

「スチュアートのがみがみ女が?いったいここで何をしているんだ?」


冒頭の経緯。エドワード王子の求めに従って勝ち目のない戦いの中で付き従ってくれたガイハードとともに帰還したアレクサンダーだが、虫歯とともに、父の決めた許嫁との結婚に頭を痛めた。ガミガミ女と呼ばれる彼女との結婚をやめるには違約金が発生する。悪魔に嫁いだ妹のことも心配だった。だが、痛む歯を抜くためにウイスキーを飲まされたところに花嫁が現れ、酒飲みだと思われた挙句、結婚の祝いの席でも酔ってつぶれてしまったことで、アレックスは名誉挽回をしようとするが…

つらい人生にくよくよすることなく、自分のするべきことを見つけていくメリーの姿は良いです。そんな彼女に受け入れてもらおうと、行動でしめそうとするものの上手くいかないアレックスが可愛いのであります。
帰還したアレックスは、エッダの変化を訝しみつつも、改心したのかと受け入れ始め、”ドノガイの悪魔”に嫁いだ妹を心配しするのだが、己の身も心配な事態に陥っているのです。
妹の領地を訪問する道中で狙う人物は何者なのか?
犯人が何をしたいのかさっぱりわからなかったが、ラストに丁寧に説明してくれて悪行を暴露してくれます。
興奮剤盛られすぎでも楽しんだみたいでよかったナ。
それにしても、やたら怪我が多かった。やれやれ ┐(´-`)┌
サクッと楽しめるエンタメロマ。

---ハイランドシリーズ---
草地の小さな滝は怪我にご注意!(備忘録的に命名)
1.ハイランドで眠る夜は
2.その城へ続く道で
3.ハイランドの騎士に導かれて



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