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ボタン屋つぼみ来客簿 さまよう彼らの探しもの きりしま志帆
2016年11月21日 (月) 11:06 | 編集

ボタン屋つぼみ来客簿 -さまよう彼らの探しもの- (集英社オレンジ文庫)
2016/9/16
きりしま 志帆 (著), 深山 キリ (イラスト)

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ボタン屋つぼみ来客簿
さまよう彼らの探しもの

きりしま 志帆

菜乃香は奇妙なボタン専門店を見つけた。接客してくれたのは、ライと名乗る長身の男性だった。服飾の勉強をしたいと思っていた菜乃香は、数々のボタンに興奮し連日店に通っていたが、ある日、亡くなったはずの友人が店を訪れた。そして菜乃香は、自分が親とケンカをした後、交通事故にあっていたことを思い出した。ボタン屋は、さまよう魂の「探しもの」を置く店で?
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ボタンを探してあげることで、さまよう魂を救ってあげるというボタン屋さんが舞台。ヒロインは、親が反対する進路に思い悩む女子高生。
いずれも曰くつきの裏口からの来客をめぐる4章仕立て。さくっと読みやすい構成で、物語事態は重すぎず軽すぎず。
一年留年している女子高生なだけにキャピキャピした雰囲気とは違う落ち着いた物語です。
恋愛色は薄めですが、淡い関係が良いです。続刊があってもなくてもいい雰囲気の、すっきりとした読後感。
四章はSS

あらすじ
●一章 星を探して
皆月菜乃花はイライラしていた。
ムカムカして、むしゃくしゃして、虫歯がうずいているような顔で裏通りをずんずん進んでいた。
夏の盛りの太陽が、ギラギラと世界を焦がしていた。

菜乃花は裏路地でボタン専門店を見つけた。店主のライの祖父が集めていたというボタンの膨大なコレクションに圧倒され、服飾の専門学校を目指す菜乃花は興味しんしん。客が目当てのボタンを見つけて嬉しそうにした様子から、菜乃花はさらにこの店が気に入ってしまった。
だけど、菜乃花の言葉に年若い店主は驚き…

「明日から通っていいですか?」

「は  また来るの!?」


●二章 裏側の世界
●三章 ペール・ギュントになりたくない
●四章 六月七日のリューバスボタン

表からイケメン店長で繁盛するボタン屋に入り、ライと再開した菜乃花は、彼がさまよう魂にボタンを探してあげていることを知り、入り口でライを恐れておし黙る濡れた女子高生に話しかける手伝いを買って出るが…

というわけで、ボタン探しの手伝いをすることにしたものの、進路では両親の反対をうけ、留年したこともあり学校も楽しくないと悩み多きお年頃で、いろいろと凹みつつ、彼との出会いで少しづつ前に進む勇気をもらうのです。
短いので単純といえば単純なストーリーだけれど、謎解きは面白かったし、ふんわりとした雰囲気が良いお話だった。
すごく感動とは言わないが、割と好きかも。

ココバルト文庫&オレンジ文庫 読了一覧



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