本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
眠れぬシンデレラ ジェシカ ギルモア
2016年11月21日 (月) 13:26 | 編集

眠れぬシンデレラ (ハーレクイン・イマージュ)
2016/8/26
ジェシカ ギルモア (著), 中野 恵 (翻訳)

---楽天---




眠れぬシンデレラ

ジェシカ ギルモア

家事や雑用を代行するクララの前に、ある日、顧客の兄ラフが現れた。ろくに手がかりも残さずに姿を消した妹を捜す彼は、「妹の居場所を教えれば1万ポンド払う」と傲慢に言い放った。大手老舗百貨店の副社長であるラフは容姿端麗でセクシーだが、この手の男性にひどい目に遭わされたことがあるクララには、絶対に避けるべき存在だとわかっていた。しかしラフは彼女が家事を請け負う彼の妹の家に滞在するだけでなく、耳を疑うような契約を持ちかけてきた―心労で倒れた祖父を安心させるために、クララに彼の恋人役を演じる“恋人代行”をしてほしいというのだ!(I-2433)
——————————
copyright 2014
His Reluctant Cinderella

初読の作家さん。
シングルマザーのヒロインが、彼に対して思い悩みながら、過去の男性との失敗を乗り越えて恋と向き合う物語。
出だしは押しの強い彼だったが、優しい人。全体的に穏やかな作風で、ホットなシーンの描写はなし。
じれったい二人だったが、一気にさらっと読めた。
妹ポリーの行方はわからないままなので、続刊があるのだと思う。

あらすじ
「妹の居場所を教えてくれたら、一万ポンド払う」
鮮やかなグリーンの瞳のクララから、冷ややかな視線を向けられ、ラフはお金の話を出す前に、男性としての魅力を前面に押し出し、懐柔してみるべきだったと思った。
”生徒に失望した校長”という雰囲気の彼女の様子から、妹ポリーから大手老舗百貨店の副社長の地位を投げ出した”無責任”な”怠け者”だと思われているのは明らかだ。
だが、実際は国際協力医師団のプロジェクト・マネージャーとして難民キャンプから戻ったばかりだった。
今回、妹からのメールで急ぎ戻ったものの、妹の行方はわからない。
祖父にみとめられたいと願ってきた妹ポリーの願いとはうらはらに、祖父はラフに地位を譲ろうとしているが、そのことで兄妹の意見はすれ違ったままだ。

「ポリーを見つけるための鍵はこの町にある。そんな気がするんだ。妹を探し出すまでは、ぼくはここにいる」


冒頭の経緯。クララは家事代行サービスをしており、ポリーはクライアントの一人だ。クララには認知されない娘がおり、かつて金持ちの男性と恋に落ちて痛い目を見たことで、ラフを警戒している。
だが、母や従姉のマディの勧めもあり、パブへ出かけるとそこにはラフの姿が…

ラフから病気の祖父のために”恋人代行”をしてほしいと頼まれたクララは怒ったものの、娘の父親から弁護士を通じて話し合いの提案がされ、ラフも同席してくれることを条件に承諾することに。
というわけで、大人の女性らしい戸惑いを見せながらの、すったもんだのシンデレラなのです。
シンデレラといえば、継母にいじめられっ子を予想していたのだが、その手の話はない。
強烈な何かがあるわけではないので、印象が薄いと感じる部分もあるが、丁寧な作風で良いお話だった。

海外ロマンス 読了一覧



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ★参考になったらぽちっと★
関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク