本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
金色のアドニスの花嫁 ジョアンナ・リンジー
2017年01月03日 (火) 17:14 | 編集

金色のアドニスの花嫁 (MIRA文庫)
2016/8/9
ジョアンナ リンジー (著), 旦 紀子 (翻訳)

---楽天---




金色のアドニスの花嫁

ジョアンナ・リンジー

25歳になっても馬にしか興味がない令嬢アレクサンドラ。そんな娘に業を煮やした男爵はある日一計を案じた。亡き親友の息子とアレクサンドラが15年前から婚約していたことにして、花嫁を迎えに来るようにという偽りの手紙を先方に送ったのだ。対面の当日に突然婚約者がいると父に聞かされアレクサンドラは反発するが、現れた伯爵ワシーリーを前にしてさらに驚く。きらめく金髪、透けるような肌、蜂蜜色の瞳-金色に輝く、まさに絶世の美男子だ。だが一方の伯爵は貧相なアレクサンドラを見て、その麗しい目に嫌悪の色を浮かべた。(MIRA文庫 JL02-02)
---------------------
copyright 1994
You belong to me

カルティニア王国という架空の小国が舞台のシリーズ
運命の王女をさがして」で強烈な印象を残した作品の続刊です。
かなり強烈な喧嘩カップルです。
ヒーローは、一巻で活躍したニヒルなハンサム、美しすぎて女性をくどくのに困ったことがないワシーリーです。
ヒロインは、ロシア育ちの男爵令嬢で、馬をこよなく愛する率直すぎる令嬢。
お互いに、親の決めた結婚をなんとか破棄しようと考えながら、自分から破棄するとは絶対に言いたくないという意地の張り合いが続くロマです。
読者は見守る感じ。意地の張り合いが長すぎて、もう少しお互いを理解するための譲歩の展開が早くに欲しかったとか、思わなくもない。
いくら嫌われるためとはいえ、手づかみでわしわし食べて、数日風呂に入らないヒロインに感情移入するのはかなり難しい。笑うけど。

あらすじ
25歳にもなって馬にしか興味をしめさない娘アレクサンドラの現状を嘆く父コンスタンティンは一計を案じた。亡き親友の息子との間に、婚約が交わされたと偽造するというものだ。
率直すぎるために、ロシア宮廷から追い出された娘は、愛する馬の世話にあけくれ、コサックのように見える。
名誉を捨てた計画への躊躇を感じていたが…。
「やはりそうするべきだ」

ワシーリーは母からの呼び出しと、わくわくした様子に警戒した。父が亡くなって14年も経ってから婚約の事実が明らかになり、花嫁を迎えにきて欲しいという呼び出しを受けたというのだ。

「いや、したくない」「嫌です!」

「いくらならず者と悪名の高いあなたでも、お父さまの名前を汚すことはできないでしょうね」


冒頭の経緯。2ヶ月後、突然父から婚約者が到着すると告げられたアレクサンドラは、大いに反発した。父に懇願しても名誉の問題だと言われれば、自分から結婚を断ることはできない。
「その人がわたしと結婚したいのなら、普段ほとんど着ない服装よりも、ありのままのわたしを見たほうがいいわ」

ワシーリーは名誉にかけて、自分から破棄したくない。だが、アレクサンドラの粗野な行動を見て驚愕し、自分の母親に会わせれば婚約は破棄になると考えた。すぐに出発することにしたが、アレクサンドラは愛する16頭の馬を連れて行くと言いだし、荷物は餌を含めて膨大な量に…。

というわけで、途中に山賊に襲われたり、ワシーリーの愛人と遭遇してアレクサンドラは独占欲と凶暴さを見せたりと、波乱万丈の旅路です。
お互い軽蔑し合っているだけに、ワシーリーがどのあたりで彼女に惹かれたのか分かりにくく、ツッコミどころも多い作品だった。
もう少し、いい男な見せ場が欲しかったナ。
強烈なヒロインが印象に残ったけど。

海外ロマンス 読了一覧



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ★参考になったらぽちっと★
関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク