本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
花冠の王国の花嫌い姫3 騎士と掲げるグラジオラス 長月遥
2017年01月05日 (木) 15:56 | 編集

花冠の王国の花嫌い姫3 騎士と掲げるグラジオラス<花冠の王国の花嫌い姫> (ビーズログ文庫)
2016/10/15
長月 遥 (著), まち (イラスト)

---楽天---




花冠の王国の花嫌い姫3 
騎士と掲げるグラジオラス 

長月遥

花がない極寒の国のイスカ王子と婚約するも、夏季に入り結局引きこもることになった花粉症姫フローレンス。そこに、大砂漠帝国が攻めてきたとの報せが!しかも前線では兄セリスが篭城中だという。イスカと救援に向かうことを決めたフローレンスだが、道中はアレが大蔓延!仕方なくヴェールで顔を隠すのだが!?「俺にも、見せてはくれないのか?」絶対無理です第三弾!
------------------

花粉症姫の嫁ぎ先、極寒の地にも春が!
暖かるなるにつれ辛い症状のフローレンスなのであります。

くしゃみ鼻水による顔面崩壊から始まった物語は、壮大な軍記物へと変貌。
少女小説らしいまわりくどすぎない程度の軍略、善と騎士道精神&お笑い(ヒロイン)に満ちた物語でした。
この巻だけで、大砂漠帝国の侵入による戦はすっきりカタがつくので、爽快感あり。だた、ラブ面はかゆいところはかゆいが、マンネリ化しそうかな。
予想外な物語の変化のしかたに笑いつつ、大砂漠帝国の心意気やイスカ王子のかっこよさに惚れる。

あらすじ
「わたしには分かる。体が、訴えてくるから」
おそらく数日のうちに、部屋に引きこもる日々を送ることになるだろう。
そんなフローレンスの諸症状をイスカは気にしないと言ってくれている。
だが  むしろフローレンスのほうが無理だ。
一体誰が、好ましく思っている異性に無様な姿を晒したいと思うものか。
自ら作ったお菓子を手に、北の庭園でお茶を楽しむ。
お菓子の材料は高価だからこその貴人の趣味だというイスカとアルフルードの言葉で、ラハ・ラドマの財政事情を思い知らされる。忘れていないつもりで、忘れていた。
そんな団欒のなかに、一人の兵士が駆け込んできた。

「オ、騎士橋(オーダーブリッジ)が崩落し、橋周辺が砂漠大帝国によって占領された、という知らせが入りました!」


冒頭の経緯。大砂漠帝国の侵略を騎士団領で防げなければ、西側は侵略される。だが、遠い小国のラハ・ラドマからは見守るしかなく、フローレンスの兄セリスがなにがしかの策は立てているだろうと思われた。しかし、兄セリスは、騎士団領へ物資を運ぶことに成功するが、それはセリスの身をかけた作戦だった。
兄の身を案じ、侵略される人々を案じるフローレンスに、イスカの下した決断とは…

今まで存在感の薄かった兄セリスが大増量で、切れ者であるところを見せてくれます。フローレンスも、この兄にしてこの妹!という目から鼻に抜けるような切れ者ぶりを発揮してくれます。もちろん、南下するので、鼻は大変なことになっていますけどw
残念なのは、花粉の量が多すぎると、ただただ大変なだけで、せっかくの鼻(花粉センサー)の活躍場所がなくなるという、w
楽しかった。

これだけ派手に戦ったら、次はないような気がしますが、次巻はあるようです。
正教会絡みかな?

B's LOG文庫 読了一覧



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ★参考になったらぽちっと★
関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク