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拾われた男装の令嬢(2016年改題) 庭園の誓い ジョアンナ メイトランド
2017年01月07日 (土) 21:54 | 編集

庭園の誓い (ハーレクイン文庫)2009/4/1
初版 2004/10
ジョアンナ メイトランド (著), Joanna Maitland (原著), 吉田 和代 (翻訳)


拾われた男装の令嬢 (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル)
2016/11/26
ジョアンナ メイトランド (著), Joanna Maitland (原著), 吉田 和代 (翻訳)


庭園の誓い
拾われた男装の令嬢
 (2016年改題)

ジョアンナ メイトランド

賭事好きの父親と意地悪な継母のもとでつらい日々を送るジェミーは突然、両親から結婚するよう言い渡された。そしてその婚約者が訪ねてきたとき、彼女は目を覆いたくなった。まさか、こんな貧相で好色そうな老人がわたしの夫になるの?この人に嫁ぐくらいなら死んだほうがましだわ!ジェミーは少年になりすまして家出を決行し、運良く、ある館の庭師として潜り込むことができた。だが館の主人に男装していることを見破られてしまい…。(HS196)
—————————
copyright 2001
A Penniless Prospect

2004年初版の「庭園の誓い」を2016年に「拾われた男装の令嬢」と改題
行き場を失ったジェミーは、侍女のアニーのつてで見事に少年庭師を演じ、密かにリチャードに思いを寄せます。
なぜだか不幸な境遇の少年を気にかけてしまう自分を不思議に思いながらも、優しさを見せるリチャードなのです。
そんな成り行きを見守る前半と、後半は正体がバレてからの結婚と狙われる展開。
軽快なテンポでコミカルながらも、ヒロインのピンチには勇ましい彼が素敵です。慎ましい表現が良いロマ。

あらすじ
意地悪な継母から結婚するように言われてしまった。やってきた客人がハンサムで、もしかしたらと胸が熱くなる。
あの人が婚約者のはずがない。
それとも……婚約者なの?
 
ドアが客人の背後で不吉な重々しい音をたてて閉まった。ジェミーはわれに返り、自分が何をしているかについて気づいた。夢は終わった。あの人は婚約者じゃない。
客人が帰ったあと、侍女のスミザスは解雇された。推薦状もなしに解雇されたが、バースで働き口を見つけるという。
スミザズは別れの挨拶をしたが、ジェミーの耳には入らなかった。結婚相手の親戚のラルフを紹介され、ぞっとしたジェミーが結婚を断ると、父は怒鳴りはじめた。時間がほしいと懇願し、今夜だけだと言われてしまった。
ジェミーの準備は手早かった。みじめなほど少ない手持ちの金と最小限の衣類。
髪を切り少年に扮し、なんとか宿屋まで先回りしたジェミーは、スミザスに助けを求めた。
そのとき、戸口からさわやかな声が呼びかけた。

「おや、スミザスじゃないか。その様子で何があったんだね?」


冒頭の経緯。垣間見て憧れた客が、目の前に現れた。彼は元侍女の窮状を聞くと、少年ともども屋敷で雇うことを提案してくれた。こうしてジェミーは、スミザスの知恵の足りない弟として、庭師の手伝いをすることに。だが、少年ジェミーは意地悪な庭師仲間にいじめられ…。

知恵のたりない少年を気遣う自分を不思議に思いながらも気遣う優しさが楽しく、そんな彼に淡い恋心を抱くジェミーが可愛い。

中盤で正体が判明。少年が女性と知って憤りをみせた彼が、後半は過保護になってうれしい反面、普通のお話になってしまってぬるいと感じる部分もありかな。
でも、男装もの好きです。

海外ロマンス 読了一覧



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