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ためらう唇 リンダ ハワード
2017年03月19日 (日) 18:40 | 編集
ためらう唇 (MIRA文庫) 2017/1/15
リンダ ハワード (著), Linda Howard (原著)

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ためらう唇 

リンダ ハワード

早春のウェスト・ヴァージニア。小さな町の一軒家で愛犬と暮らすボウのもとに、犬猿の仲だった元義兄から十数年ぶりにバースデーカードが届いた。「プレゼントが気に入りますように。ちゃんと面倒みてくれよ」誕生日はだいぶ先だし、いったい何のいたずら?嫌な予感を覚えつつも無視しようとした矢先、顔色こそ悪いが野性的な雰囲気を漂わす長身の男が、家の前に現れる。モーガンと名乗るその男は義兄の部下で、銃撃で瀕死の重傷を負った特殊部隊のリーダーだった。事件の黒幕を暴き出す間、ボウの家に匿ってほしいと言い…。
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copyright 2016
Troublemaker

久しぶりのリンダの新作が、MIRA文庫からお目見えです。
傷ついた特殊部隊のダーリンをかくまうことになった、貧乏警察署長のボウとのロマンスです。とはいえ、ゴールデンレトリバーのトリックスの愛嬌の良さが物語のかなりのウエイトを占めております。
リンダらしい軽快なテンポの掛け合いが楽しい作品。
初期の頃の情熱的で焼け付くような雰囲気とは違い、ワンコをメインにほのぼのしたストーリー展開で、かなりまったりしています。
事件もサスペンス要素はほとんどなく、ホットなシーンも控えめ。ボウに惚れたモーガンのマッチョぶりが可愛いい。

あらすじ
ボウが一緒に暮らすゴールデンレトリバーのトリックスは、天才だ。ボールをワンバウントでキャッチすると、すぐに立ち止まってポーズをとった。美人コンテストの優勝者がやる、頭を高く掲げたあのポーズだ。そうやって褒めてもらうのを待っている。
「完璧よ!なんて美しいキャッチかしら!」
春は名のみで、たまに今日みたいな穏やかな日があってほっとすると肩透かしをくらう。
そんなある日、一枚の封書が届いた。何十年も会っていないげす野郎の義理兄からだった。
写真の下にこう書かれている。”わたしのプレゼントが気に入りますように。ちゃんと面倒みてくれよ”署名はないが、なくてもわかる。
「どこにプレゼントがあるのよ、くそったれ」写真に向かって噛みつく。送ってこられても燃やすだけだけれど。
そんなことを考えていると、カードから黄色い炎があがった。どんな科学薬品を染み込ませておいたのか知らないけれど、燃え上がったのはカードだけではない。彼女の怒りもだ。
ボウは住宅リホームでの転売で失敗しここに住み続けることになったが、ここの暮らしは快適だった。
その我が家に見覚えのない車が停まっている。
降りた男はまるで悪鬼だ。蒼白な顔、落ち窪んだ目に黒い隈。

「おれの名はモーガン・ヤンシー。きみの義理の兄さんの紹介で来た」


冒頭の経緯。モーガンは任務後の休暇でボートに乗り釣りを楽しんだが、帰宅後に何者かに狙撃された。ボート遊びの最中に出会ったのは少数。暗殺者は殺したものの、裏で糸を引いた人物がつかめない。身を隠し、罠をはるために、ボウのもとに身を寄せることに。警戒心の強いボウだが、逼迫した生活から抜け出すためにモーガンとの同居を承諾。
モーガンは傷ついた体に苛立ちながらも、犬のトリックスをこよなく愛するボウとの生活がまんざらでもなく…

小さな町の事件などを絡めつつのほのぼの展開。ラストまでモーガンが狙われた関連の事件は放置です。
犬が可愛かったな。リンダ作品には犬がよく出てくるが、ロマ以上に犬愛が激しくて笑った。
いいのか2番目で?

ロマンス 読了一覧

リンダ ハワード 読了一覧



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