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乙女なでしこ恋手帖 字のない恋文 深山 くのえ
2017年11月03日 (金) 16:07 | 編集
乙女なでしこ恋手帖 字のない恋文 (ルルル文庫)2017/2/24
深山 くのえ (著)

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乙女なでしこ恋手帖
字のない恋文

深山 くのえ

公家華族の娘として生まれながら平民の家で育ち、借金の形として貸金業「大つき屋」の長男・要と結婚した十六歳の千鶴。無愛想だが優しい要に見守られ、一度は辞めた女学校にも戻れて幸せ…のはずが、何者かにより要の悪評を広められてしまい、友人達とぎくしゃくしてしまう。そんな時、千鶴は自分の着物の袂に結び文が投げ入れられているのに気づき!?政略結婚から始まる大正浪漫の恋物語、ルルル文庫に登場!
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ルルル文庫が微妙な方向性を出そうとしてコミック版の大きさで出したために中途半端な形のままだった二人のその後編でございます!なんと5年ぶりの刊行!
しかも、これを最後に、ルルル文庫から新刊がまったくないという…。少女文庫の終焉を悼みだしたらきりがないので、この辺で横へ。
物語の経緯などは、昔の記事を参考にしてください。興味があったらオススメなので読んでみてくださいな。不幸を一身に背負った雰囲気の二人とは違った、物語のラストらしい雰囲気です。
要さんの溺愛以上に、千鶴のけなげな気持ちが可愛らしくて転がれました。はうう、ほっこり。

あらすじ
様々なことが一段落ついて、これから大津寄家の主婦としての生活が始まるのだと思っていた矢先、千鶴は要から、女学校への復学を勧められたのである。
養父の意をくんでのことだったが、それでも要は自ら千鶴の復学の手配をし、卒業までの学費も出してくれた。
  名越でも東明でもなく、大津寄千鶴として通えという、ただそれだけを条件に。

……あ。
要のほうに手を伸ばしかけ  千鶴ははっとして、その手を引っ込めた。
他の乗客と閉まった扉に阻まれて、要の姿はすぐ見えなくなる。電車はすぐに動きだした。
あやうく、呼び止めてしまうところだった。
何か要があって呼び止めようとしたわけではない。急に  別れがたいような気がしただけで。


冒頭の経緯。結婚したにもかかわらず女学校へ復学させてもらえることになった千鶴。不器用ながらも優しい旦那様の要に見送られる毎日なのでごさいます。
しかしながら、やっぱり女学生としては結婚ということに興味しんしんで、学校では噂の的に…。しかも、あらぬ噂がながれはじめることに。

もっと物語が続くと思っていただけに、かなり一生懸命登場人物を書き込んでいる記事がかなしいが、少女ノベルは特にぶっつり切れることが多いだけに、物語に決着がついて嬉しいかぎり。
ごちそうさま。

乙女なでしこ恋手帖 壱
乙女なでしこ恋手帖 弐



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